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カテゴリ:アタシを大切にする暮らし
無事乗り越えられたことに心から感謝。 しんどかったけど、なんとか峠を越えたみたい。 私の心にも春が来てくれたようだ。 こんな風にいうと、毎日公園であっている人は、 「たのしそうに見えたよ…!?」って言うと思う。 実際、毎日の公園はとても楽しい。 でも、家では楽しくなかったとか、 外では無理していた…とかではないのだ。 公園通いを中心とする、規則正しい生活のおかげで、 衝撃は最小限にすることができ、 幸福な冬を過ごすことができた…というわけだ。 また、苦しいのを無理に我慢するのではなく、 ゆっくりと受け止めて、ゆっくりと流すことができた。 ようは『受け流す』ことができたということだ。 いろいろあった冬だった。 甥の交通事故死。 不妊治療の失敗と副作用。 ホメオパシーの好転反応。 体調不良からくる、気分の落ち込み。 夫の仕事で留守がちだったこと。 ほうっておいたらどうなっていたか? とめどもなく消沈してしまっただろう。 心が荒れて、夫や友人とトラブルをおこしただろう。 娘につらくあったかもしれない。 そういうことがまた落ち込む原因をつくって、 スパイラル状に落ちていったかもしれない。 そういう状況になってもおかしくなかったのだが、 『日々の生活をていねいに』ということだけに 集中して過ごすことで、家族全員おだやかに暮らせた。 何事もなく、しずかで幸福な毎日を過ごせた。 朝、お味噌汁を作る。 三年番茶をていねいに煎れる。 娘と一緒にゆっくりと家事をする。 おにぎり握って公園へ。 おやつを手作りする。 夕ご飯を早い時間からつくって、ゆっくり食べる。 娘を7時に寝かせる。 夜は読書、半身浴、早く寝る。 特別ではないことを、ひとつひとつていねいにする。 まいにちまいにちする。 人の心と身体を癒すのは、そういうことなのだと知った。 特に、旬の野菜を中心とした食事には大きく助けられた。 森羅万象からエネルギーをもらったといったら大げさだろうか? いや、大切に育てられた野菜を、大切に食す。 これほど尊いことはない。 月一回の鍼灸治療や、ホメオパシーもすいぶん役に立ってくれた。 『規則正しく、ていねいな暮らし』と言っても、 そう実現できるものではない。 なにせ体調が悪いのだから、みそ汁どころか 夫の出勤までに起きられない日も多くあった。 気分が滅入ってたまらない日もあった。 ぼーっとテレビを見続けたり、 あてもなく長時間ネットサーフィンしてしまうこともあった。 娘との家事が面倒で、テレビを見せておいて、 一気にやってしまった日も多くあった。 つらい時は悪循環になってしまうものなのだが、 そういう時に、それらの治療法が よいきっかけづくりを作ってくれ助けてもらった。 良いものが良いものを呼び合っての相乗効果。 上に向かっていくスパイラルにのるか、 下に向かっていくスパイラルにのるか、 日々微妙に変化する中で、 しっかりと上方向を見失わない勇気をもらった気がした。 この実感。 これを感じることができたら、 これからの人生何があっても恐くない気がした。 そして、この感覚を娘に伝えることができたら、 (言葉ではなく、体感で) 一生涯の贈り物になるような気がした。 何があって、どうやって乗り越えたか。 詳しく書き留めておきたいと思う。 続きはまた明日更新。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 18, 2007 04:52:52 PM
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