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カテゴリ:絵本とおはなし
春らしくなりました。
絵本棚も春らしく模様替えです。 2歳9か月になって、楽しめる絵本が増え、 お気に入りもどんどん増えています。 毎日寝る前の絵本タイムが母子ともに楽しみです。 『うさぎのおうち 』 マーガレット・ワイズ・ブラウン /ガース・ウィリアムズ 翻訳/松井るり子 ほるぷ出版 ISBN:9784593504282 娘の一番のお気に入りがこの本。 松井るり子さんの講座で紹介された本です。 絵がとても美しく、こうさぎが可愛らしいです。 表紙の色がいくぶんきつめなのですが、中はとても落ち着いたいい色合いです。 描いてある草花は、きちんと生態系に忠実なのだそうです。 松井さんは、そういった画家の心遣いは、 「絵の中にあるプレゼント」とおっしゃってました。 私もこういう『ホント』が大好き。ウソ絵は嫌い。 松井さんのお母様(幼稚園長)は、 「ウソ絵が描いてある絵本はエッチ本よりタチが悪い!! ウソだと言わないで、ウソををつくのは詐欺です」 とおっしゃっているそうですが、私も同感です。 長新太さんや、荒井良二さんみたいなのは大好きで、 ああいうのはウソとは言わないのです。 もっともらしくウソをついた絵本が大嫌い。 ライオンとトラを一緒に描いたり、 ペンギンとシロクマを一緒に描いたりするのは嫌!! サバンナとジャングルの違い、南極と北極の違いが 無視されてるのが我慢ならないのです…。(^∀^;) 『ちょうちょのくに 』 ジビュレ・フォン・オルファース /秦理絵子 平凡社 ISBN:9784582832211 これも娘のお気に入り。 ちょうちょを擬人化したファンタジーあふれる作品です。 オルファースの作品は、親が意識して与えてやらないと よそでは出会えないような世界観に溢れていると思います。 『アンガスとあひる』 マージョリー・フラック /瀬田貞二 福音館書店 ISBN:9784834004229 古い作品だけど、新鮮な色使いがセンスいい。 犬とアヒルの性格をリアルに描いてて、かつ面白い!! なんてことなさそうで、グッと惹き付けられました。 『さがしてあそぼう春ものがたり』 ロートラオト・ズザンネ・ベルナー ひくまの出版 ISBN:9784893173423 このシリーズ、ほんとに楽しい!! 冬ものがたりと同じメンバー、同じ場所なんだね。 全巻欲しい!! けど図書館で我慢してます。 『るんぷんぷん』 昔話おとぎ話の行進 著者:ハンス・フィッシャー /佐藤和貴子 架空社 ISBN:9784877523053 1,250円 娘の名前が入った本。 リズムをつけて唄うように読んでやると大喜び。 とても楽しく読めます。 まったく同じ内容の小さな紙が入っているので、 旅行の時など持っていけて便利。 『りんごとちょう』 イエラ・マリ /エンツォ・マーリ ほるぷ出版 ISBN:9784593500567 1,300円 文字のない絵本。 四季の移り変わりの中で、リンゴとちょうちょ、 大きな木と鳥やリスがどう関わっているか表現してます。 なかなか感動的な、大人も楽しめる一冊。 中川ひろたか /長新太 主婦の友社 ISBN:9784072392676 各700円 これは図書館で何度も何度も借りているお気に入り。 一歳半からの赤ちゃん絵本だけど、今でも大好き。 対象年齢はぜんぜん気にしません。 すべり台やお風呂などの普通のことが、想像ですてきな体験になってしまう話。 母もだいすきな絵本です。 去年買った絵本たち、ことしも大活躍。↓ ペレのあたらしいふく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 27, 2007 12:30:22 AM
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