|
カテゴリ:自然育児
今日は伊賀上野での田植えとタケノコ掘りのイベントに行って来た。
有機野菜栽培農家のNPO団体の企画で、コープ自然派で募集していた。 水田もなくタケノコも育たない北海道生まれの私は、どっちも初めて!! 今年のGWはベランダのウッドデッキを製作中なので、この日が唯一のおでかけ日になった。 車を降りたとたんに「空気が!! おいしい!!」そして、うぐいすの歌声。 ひろがる田園と大和造りの日本家屋の家々。 集落の一番小高いところに、こじんまりした神社があって、風情のあるたたずまいを見せていた。 さっそくお参りして「お邪魔します。よろしくお願いします」とご挨拶。 ああ、気持ちがいいなぁ。 天気も良くてポカポカだぁ。ちょうちょも飛んでるぅ~。 なんかもう、これだけでもいいや。 ほんとにお腹いっぱいになってしまって、田植えやる気ナシの母だった。 父は目を輝かせて、きっちり等間隔に植えている。 娘は「やる~」と勇んで行ったけど、深いところにイキナリはまって「抱っこ~」。 苗には少しも触れずに終了。田んぼのまわりで遊んでいた。 小学生の男の子が網でカエルを捕りまくっていた。 それをみて娘「Rもカエルとる~」 「Rには無理だよ~」 「無理ちがう~。とる~。網ちょうだい」 本気でとれると思ってるみたいで、やる気満々。 あまりにしつこいので、持ち主のお母さんが網を貸してくれた。 ぐいぐい母の手を引っ張っていく。 しばらく真剣に振り回していたけど、アメンボを捕まえて満足してした。 でっかいアリンコやら、蜂、ちょうちょ、毛がぼうぼう生えた犬みたいな毛虫、食べられそうなくらい大きなタニシ、面白いものがいくらでもある。 トカゲが車に轢かれるところも見ちゃった。 ちいさな草花もとてもきれいだった。 かわいい野いちごを見つけた時は、母子で大喜びしちゃった。 大きな和室がたくさんと、気持ちのいい縁側と、中庭のあるお宅で、おいしいお味噌汁をごちそうになった。 軒下にはツバメの巣があり、母鳥が羽を休めてながら、こっちを観察していた。 昼食後、いよいよタケノコ掘りへ。 今年は不作なんだそうで、もうすでに掘り尽くされ、大きくなりすぎている物しか残ってなかった。 「それでも今日食べるなら大丈夫」ということで、ひと家族に1本は掘ることに。 娘は父よりも母よりも真剣にタケノコを探していた。 かなり傾斜のきつい斜面をものともせず、黙々とあっちこっち精力的に探しまわっていた。 なんなんだ?うちの娘。おばちゃんが中に入っているのか? おっきなタケノコを、ちっちゃな砂場用スコップで掘り出そうとする娘。 穫れた!! ああ、たのしかった。 田んぼの草取りのイベントもあるのだが、参加者が極端に少ないそうだ。 また行こうかなと思っている。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 5, 2007 11:36:53 PM
[自然育児] カテゴリの最新記事
|
|