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テーマ:フィギュアスケート(3630)
カテゴリ:フィギュアスケート
バンクーバー五輪を終えてリセットのかかった今、四年後のソチ五輪に出るかどうかは神のみぞ知るとして、再出発を始めた今の美姫さんに第一に望むこと、それはじっくり時間をかけて周りに影響されること無く、美姫さん自身の心・技・体が本能的に望む理想・目標に出来るスケートをしっかりと見つけて欲しいということ
もちろん、あの素晴らしいバンクーバー五輪の演技、本当にこれ以上のものが無い衝撃的な演技というか、美姫さん本人を中心にした安藤美姫のスケートを愛する全ての人の想いの結晶のモニュメント それは、美姫さんが安藤美姫のスケートを愛する全ての人の想いをくみ取り、また国の代表という立場をプレッシャーではなく励みに変えて、自分の為ではなく、みんなと一緒に五輪の舞台を滑ろうとしたからこその必然の心のアートだと思います だから、あの演技の中に宗太郎君も絢香も、もちろん御両親、御家族、今までのコーチ、友人、ファン、安藤美姫のスケートを愛するみんなが見えたと自分は確信しています ただ、翌日のEXの力強すぎるレクイエムの演技が示すとおり、再出発は始まっています これ以上のものが無い最終完全体がみんなの気持ちの結晶なら、種となる原点は美姫さん自身の心・技・体が本能的に望むものではないでしょうか?! それを見つける為には、周りの声、家族やコーチの声すら無視するほど、自分自身としっかりと向かい合うことが時には必要だと・・・ そして今こそ、それにじっくり時間をかけれる時期だと・・・ なので今回のアンケートもそうですが、五輪が終わってからファンサイトには書き込みをしていません まずは美姫さんが、自分一人の力で今の自分を見つめて、これからの自分を見つけて欲しい 今、周りがあれこれ言えば、その評価に妥協したり、目標に置き換えるのはさほど難しくない、むしろとても簡単な事ではないのか? そんな他人の敷いたレールを安易に進んで欲しくは無いのです 今までバンクーバー五輪が終わった時には美姫さんに「そこまででもう、体も心も傷つく必要はないんだよって」って言ってあげたいと思って応援してきました そして、正にその「もうこれ以上」が無い演技をバンクーバー五輪で魅せつけてくれました もちろん、タラレバを言う余地はありますが、成績や結果はニコライの能力も含んだトータル的なもの、スケーター安藤美姫の演技が生む衝撃に「もうこれ以上」が無いと確信しています そんな中、あえて現役を続けるのは並大抵なものではい、今まで同様、もしかしたらそれ以上に体も心も傷つく日々が待っているのかもしれない 成績がふるわない中で、ファンの「(成績はどうでもよくて)美姫さんの笑顔が見れて嬉しい」という想いを心の逃げ場所の一つとして確保し安堵したままでいて欲しくはないのです もし「もうこれ以上」の演技があるとしたら、今までミキアンドウの演技の評価が低かった人をはじめ、より多くの人が認める演技ではないかと・・・ もう、周囲の人や既存のファンの満足だけのスケートをする時期は完全に終わったと思います 成績が全ては無いですが、あのジャネット・リンさんも「尻もちでもメダリスト」が語り草、自分も「記録より記憶」と思いますが、その記憶の中には成績・記録を望む心・挑む心が必ずあるのも事実、一部の人の満足する記憶と世界中が忘れない記憶は違うのだから!!! 自分も含め五輪以降にニコライへの不満を抱く人は多い、しかし方向性はともかく、そんな周囲を声に影響されること無くニコライを信じ続ける美姫さんの信念は素晴らしい そんな心を裸にしたスッピンの美姫さんの本能が示す信念、今はそういうものを数多く確立して欲しい、人としてスケーターとして・・・ だから今は、美姫さんに周りやファンの想いを逃げ場所や助け船にして欲しくない、 無礼を承知であえて自分のブログだからという理由で記すなら、周囲やファンの人にもこれから茨の道を進む今の美姫さんを当分の間は導いたり、甘やかして欲しくない 人は自分の人生を生きるのだから、自分の人生を自分自身の力と責任で方向性を定め、進んで行かなればならない それが出来ない人間は、他人の想いを尊重する事など出来るはずも無い アスペルガー症候群の初回検査を直前に、自分の将来への不安のあまり厳しい意見を書きました、すいません、批判は覚悟しています でも正直、自分はこれからが怖いです、人に頼りたいです、優しい言葉も欲しい、でも自分の人生だから・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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