テーマ:サッカーあれこれ(20049)
カテゴリ:UCL ・ UEL
UEFA Champions League 06/07 準々決勝 1st leg
立ち上がりからPSVペース。特にファルファンの仕掛け、バイリュネンに預けてからの展開が多く見られたし、クロンカンプの好クロスからのシュートは惜しかった。ただ、大好きなメキシコ代表サルシードは攻撃面では余りいい所は無かったけど。 リバプールはアウェーという事もあって引き気味にゲームを進めているが27分。フィナンがワンツーで右サイドを突破し、クロス。中で待つのは、ジェラード!味方と重なるも、きっちりヘディングであわせてリバプール先制!!何かあっさりといった印象。 この後も、PSVが攻める時間が多くジエゴ・タルデッリのドリブル突破は魅力的ではあったが、やはり守備意識が高いリバプールに対して、攻めあぐねて、前半はリバプールが1-0でリード。 後半に入ると、PSVはエースのファルファンを下げ、中国代表のソン・シャンを投入。アーセナル戦でも出ていたようだが、中国代表がCLを経験していると知らなかっただけにびっくり!と思っていたら49分。シモンズのパスミスをカットしたリーセが中央からアウトにかけた強烈ミドルでゴォォール!!!ミスを的確について、またしてもあっさりと追加点! 後が無くなったPSVは久々に見るクライフェルトを投入するも、バルサを退けたリバプールの守備組織は堅い。クライフェルトはかつてのキレは無く、前線でボールが収まったのはほぼ無いだろうか。一方、リバプールは守ってからのカウンターも切れ味鋭いし、ベニテスの采配は凄いなといつもながら思ってしまう。63分。シャビ・アロンソから空いた右サイドのスペースへ展開。オーバーラップしたフィナンがクロス。中央で待つクラウチがヘディングで合わせてまたも軽々と3点目♪ゴールも凄いが、そんなにいい選手だと思っていなかったフィナンの印象は大きく変わった♪クロスは非常に精度がいいし、オーバーラップもタイミング良いし、守備も計算できる素晴らしい右SBだなと。 もうこの得点でPSVは気持ちが切れたのか、攻めも守りもミスばかり。1点でも取れれば変わると思うが、その1点は余りにも遠い。中国代表のソン・シャンも回りに全くいかされていないという点もあるが、ミスパスでカウンターを浴びるきっかけを作るし、ボールを受けても後ろに戻すだけで何が武器なのかは全く見えず。大好きだったサルシードも今日は凡庸なプレーに終始だし、コクーのみが必死に戦ったといった所だろうか。 結果、アウェーのリバプールが3-0で勝利。完勝といっていい内容で。 ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[UCL ・ UEL] カテゴリの最新記事
|
|