テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:UCL ・ UEL
UEFA Champions League 06/07 準々決勝 2nd leg
バレンシアは前回と同様のメンバーだが、リーグ戦でスタメンを大半休ませたようで、CLにかける思いは大きい。一方、チェルシーはエッシェンが復帰。中盤を4人にしてきた。 試合はチェルシーがボールを圧倒的に保持。しかし、いい形は見られない。バレンシアの守備がいいというのが大きいのだろう。まぁ、バレンシアにとっては、1st legで引き分け&アウェーゴールというのもあるし、守備意識が高くなるのは当然だろう。ただ、決してひきこもって守備ばかりという事でもなく、カウンターではホアキンやシルバ、ビジャの突破力を活かしている。 30分には、バレンシアのカウンター。エッシェンが軽く取られての展開。ビジャがドリブルで縦にスピーディに運ぶ。そして、カルバーリョを抜こうと見せつつ、中央のモリエンテスへ。モリエンテスはスピードにのったままシュート!!!しかし、これはポスト直撃。 この勢いのまま、バレンシアの攻撃が続いた33分。ホアキンがアーリークロス。ニアでビジャが潰れ、ファーにはフリーで走りこんだモリエンテス。今度はしっかりと足で押し込み、ゴォォール!!! これで、チェルシーは攻めるしかなくなったが、この後ドログバの素晴らしいヘディングシュートもあったがカニサレスの好セーブに阻まれ、前半は1-0でバレンシアリード。 後半は開始からラサナ・ディアラを下げ、ジョー・コールを投入し4-1-2-3に。エッシェンが右SBに入る攻撃的布陣。これが功を奏したのか52分、右サイド、エッシェンからのクロスが抜けて中央で待つドログバに。ドログバはシュートするが、アジャラが足を出して、跳ね返ったボールに走りこんだのはシェフチェンコ!!これをきっちり蹴り込み、同点ゴォォール!!! この失点の影響もあるのか、後半は徐々に動きに精細を欠いたバレンシアに対し、スタミナが落ちないチェルシー。特にドリブルにキレが戻ってきたジョー・コール、そして果敢にオーバーラップを仕掛けるエッシェンが効いている。ドログバのシュート、バラックのへディングシュートと惜しいシーンもあったが、点は取れずにアディショナルタイムに。もう両者ともに延長を考えていただろうが、最後にドラマはあった。 90分。シェフチェンコからのスルーを受けオーバーラップしたエッシェンがクロスではなくシュート!!これがニアをついてゴォォォール!!!! これで2-1。チェルシー勝利、ベスト4進出!! ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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