カテゴリ:コラム
こないだ、TVを見ていたら、『指ゲーム』というのをやっていた。
このゲームは、誰しもが学生時代とかに経験していると思う。 両拳を握って、親指を上げたり下げたりして、その数が合えば抜けるゲームである。。概ね『いっせーので』と言い、その後に任意の数字を言う。そして、その数字と上がった指の数が適合していれば、片手を引き、残った片手でゲームに参加する。最終的に残った手の方も上手く合えば、それでクリアと言うゲームである。抜けていく方式のゲームなので、大体が罰ゲームを与えたり、パシらせたりする時に多くやられている気がする。 何故、このゲームの話をしているのかというと、実は疑問点があるからである。 先ず、このゲームの名称はみな知らない。俺もTVで『指ゲーム』という名前を聞いて初めてそういった名称があるのかと正直驚いたのである。 そして、実は俺の田舎の山形県鶴岡市では、この掛け声である『いっせーので』と言わない。では、何と言うのか!? 『ビー』 ビーと言うんです。要は、『いっせーので2』とか言う所を、『ビー2』と言う訳だ。だから、ゲーム名も『ビー』と呼んでいた。 実は、やってみるとわかるのだが、この『ビー』と言うのは、指ゲームに更なる深みを与えてくれる。それはビーと発する時間は、特に制限されないからである。だから、油断していれば一瞬で『ビ0』とか言われてあがられる事もあるし、逆に、相当に長い時間『ビーーーーーーー4』とかという長期戦に持ち込む事も出来るのだ。 ただ、これが何故ビーなのか。全く持ってわからない。それはこのゲームの名前が何なのかわからなかったからだ。いまだに酔っ払って、このゲームをしようなんて時があるとして、その時につい『ビー』と言って、何それ?と強烈な突っ込みを頂くこともあった。 他の地域でも『ビー』と言うのだろうか?俺の田舎でも今もそうなのだろうか。というか、ゲームの正式名称は本当に『指ゲーム』なのか。謎は深まるばかりである(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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