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Jan 19, 2008
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カテゴリ:映画・読書・TV
今日は映画見てきた♪

下のリンク先の映画なんだけど、怖がりの人は少しびびるかも(笑)



『28週後...』




この作品は下の『28日後...』という映画の続編。



先ずは、前作のストーリーを簡単に書く。

舞台は現代のロンドン。ある男が入院していた病院で目覚める。彼は事故で入院していたのだが、目が覚めると、外が明るいにもかかわらず病院には誰もいない。彼は何が起こったかを確認する為に外に出るが、荒れ果てた街には、人っ子一人存在しない。

それは、彼が入院して眠っていた28日間の間に、チンパンジーから伝染した新種のウイルスの感染によりロンドンを初め、イギリス本島は崩壊してしまっていたのだ。(崩壊とは、まだ感染していない人間もいるのだが、政府もインフラも機能していない状況を指す。)

このウイルスは、感染者の血や唾液等から感染。感染すると血を吐き、理性を無くし凶暴化し、人間を襲う。しかし、彼らは決してゾンビではない。あくまでも、人間であり、ウイルスに冒されただけなのだ。見た目はゾンビだが人間なので、彼らは走る走る。いわゆる、ゾンビってのそのそ這いずり回りそうなイメージだが、そうじゃない。マジダッシュで追ってくるのだ。

そんな彼らから主人公は逃げ回り、また仲間を増やし、最終的には生き延びたかもしれないという所で話は終わる。途中を相当差っ引いているが、まぁ今作に関係ある大筋はこんな所だろう。



という事でこれの続きの話かなと思われたが、このウイルスを活かしたストーリーという事で前作の主人公は全く出番無く。



※下記よりネタバレ注意※



舞台はイギリスはロンドン。まだ前作で描いた感染者から逃れる日々から映画は幕を開ける。ある夫婦が近隣の人と自宅に立てこもっている。しかし、残念ながら彼らのこもった自宅にも感染者が押し寄せる。妻が襲われている中、夫は恐怖の余り、愛する妻を助けを求められたにもかかわらず、置き去りにして逃げ出してしまう。

ここから28週後という所で映画のタイトルが意味を為す。

米軍主導のNATO軍が感染者の死亡の確認を経てから、ロンドンを復興させる為に駐屯する。ここに先程逃れた夫の子供、姉と弟がスペインより帰国する。彼らは修学旅行的にスペインに行っていて害を逃れていたのだ。母を亡くしたと父から説明され、母の思い出の品を取りに姉弟は自宅に向かう。しかし、まだ復興は始まったばかりで一定区域より外へは外出禁止になっていた。それでも、無事に自宅に着いた兄弟だったがそこで彼らは衰弱した母を発見する。彼らは米軍により感染がなかったどうか確認する為に収容施設に入れられる。母は正気であり、感染していないと思わせられたが、彼女は特異な遺伝子だったからなのか、ウイルスに感染していたが発症していない状況だった。母が死んだと聞いていた子供たちは父に詰め寄る。父は事実を確認する為に、収容施設に潜り込み、妻と対面する。そして、感染していないと見えた妻と再会を果たし、自らを詫び、そしてキスをする。これで、感染といった具合。

妻は自ら持つウイルスにより夫に殺され、夫は米軍や民間人と次々に感染は広がっていく。最終的には、米軍は誰が感染者かすぐに判別出来ない為、また感染をここで食い止める為にも全員惨殺という最悪のシナリオを実行。ここで姉弟は母と同様の遺伝子、すなわちこのウイルスへの抗体を持っている可能性があると米軍医療班の女性に思われ、共に迫り来る感染者と米軍の追撃から逃げ出す。これに共感した軍人一人も協力し、必死に逃げ出し、最終的には米軍のヘリで海を越える。

そして、最後のシーンはぼんやりとした暗さの中、エッフェル塔と思われる建造物にマジダッシュしている数人の後姿を描いて終了する。



さて、最後に感想を。

とても面白かったと言える。

それにしても、感染はイギリス本島を越え、とうとうユーラシアへ達してしまったというラスト。何故、エッフェル塔だと見当をつけたかというと、協力者の軍人が彼ら(姉、弟)を英仏海峡を越えて逃がしてくれと語っていたから。だから、多分あれはエッフェル塔だろうなと。凱旋門も見せてくれれば確実だったんだけどね(笑9

でも、俺としてはラストも良かったが、スタートの妻を置き去りにするシーンがたまらない。正直、リアルではどちらの立場も経験したくはないが、俺もこうなってしまうのだろうと思わせられ、彼女にそれを話すと、ホントに冷酷だねぇーとか言われたり言われなかったりで。こういう映画の場面に入って自分だったらどうする!?って話はやはり面白い♪

この映画の続編を作るとすれば、『28ヶ月後...』という事になるのだろうが、確実に人類は滅ぶだろうな。いや、オーストラリアや日本、アメリカ大陸や島国あたりは必死に外部からの侵入禁止をはかるだろうから、そこは残るとも考えられるが。でも、必死に逃げ出してくる者たちを完全にストップなんて出来ないだろうからね。結局、どんな最高のシステムを築こうと誰かがちょっとしたミスをすればそれが原因で破綻するだろうと思えるし。

にしても、このウイルス。映画内では詳細はいまだ調査中という点もある為、正直続編が出来たとしたら、新たにこのウイルスがグレードアップする可能性も否定できないかな。ちなみに、彼ら感染者は結局どうやってイギリス本島からいなくなったかというと、それは餓死したから。要はこれで飯を食わない点が確認出来たし、人間とはいえ、武器は用いず、殴る蹴る、噛み付くといった攻撃しか出来ない。でも、人間だから走る走る(苦笑)あと、気になるのは何故か徒党を組んでいる。それを徒党と言うべきか群れというべきかは難しい所だが、いずれにせよ人間を襲う時は大勢で襲う。まぁ、映画的にはその方が面白いというのもあるんだけど、そこにも納得の行く理由をつけて欲しかったかな。


まぁ、こんなんなったら最悪やぁ~というのがオンパレードの痛々しい映画だが、スピード感はあるし、比較的ストーリーもシンプルだから見易いし、俺としては久々見て面白かったなといえる映画だった。

ちなみに、前回見た映画は魍魎の箱。これはうーん。微妙(苦笑)





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Last updated  Jan 20, 2008 01:13:55 AM
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