テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:UCL ・ UEL
ジーコ率いるフェネルバフチェがチェルシーから逆転で勝利した。 モウリーニョがいなくなって何処か興味が薄れつつあるチェルシーよりも余り知らないチームに興味がいく俺としては、フェネルバフチェの勝利を期待して見ていただけに逆転ゴールには興奮したよ!! 試合の前半は一方的なチェルシーペースの中、オウンゴールを喫してしまい、フェネルバフチェは見せ場も少なく、得意とするホームでもやはり力の差は大きいのかと思われた。 しかし、ジーコは、後半機能していないウール・ボラルを下げ、カジム・リチャーズを投入。この采配がずばり的中!!!スピードとドリブル、フィジカルに優れるリチャーズが、見事な同点ゴール!!更にリチャーズの投入で左に回ったデイビッジがノーステップで強烈ミドル!!! クディチーニも反応及ばず。チェフでもこれは止められなかっただろう。 いずれにせよ、ジーコは前半で終わったかと思われた試合を自らの交代策で引っくり返した。 あのジーコが(苦笑) かつてない程に罵倒した監督。 あのジーコが!!! ここまで来てしまうと、ジーコの采配は素晴らしいと言う他無い。W杯準優勝の成績を残したドメネクと同様、選手さえ良ければある程度攻撃では自由を与える分、結果につながり易いのだろう。アレックスはトップ下で守備はあまりしないし、こういう選手の起用法がモチベーションを上昇させるんだろう。また、後半にチームのモチベーションが低下しなかった事もメンタルケアが上手いのかと思えてくる。まぁ、ブラジル人5人(トルコに帰化2人)とブラジルリーグ所属だったルガーノ、マルドナードとブラジルコネクションがスタメンの半分を超える状況というのも、意思統一がはかりやすい要因ではあるんだろうけど。 いずれにせよ、ジーコは自らの采配でドイツでの成績は日本の選手の質が単純に低かったと言える状況になってしまった。W杯よりレベルの高いCLでベスト4に進むチームを築き上げた事に間違いはないのだから。 ロナウジーニョの去就も気になる中、ジーコとフェネルバフチェからは今季は目が離せないな。 ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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