テーマ:サッカーあれこれ(20052)
カテゴリ:UEFA
こんなに興奮させられるとは。 あの世界一を手にした堅守を誇るイタリアだがドナドーニ采配では違うよう。最もカンナバーロが抜けたというのも大きな損失ではあったが、それにしても、ここまでとは。 確かに1失点目は不運だった。ただ、後半グロッソとデルピエロを投入してからの流れに乗った攻撃は素晴らしかったし、何点も取れただろうとも思えたが、全ては不運だったんだろう。いや、前半での2失点で精神面に影響はあったんだろう。それが焦りにつながり、精度をやや欠いたという結果になったのだろうか。 一方、オランダは最高のスタートを切った。最後の最後まで何点でも取るぞという勢いは最高だった。最初の得点はラッキーだったとはいえ、その前にもファンニステルローイにはチャンスがあったし、イタリアはやはりおかしかったのだろう。マテラッツィを下げた采配も疑問だったし。しかし、ファンブロンクホルストは攻守に素晴らしかった。カイトも2アシストと大活躍。その攻撃を司ったファンデルファールトも長短パスでイタリアを崩した。スナイデルも安定したプレーで攻撃を活性化したし、守備面ではデ・ヨングが素晴らしく、エンヘラールのプレーも衝撃的だった。後半から入ってきたファンペルシーもアフェライもチームの勢いに乗ってゴールしたいという積極性を見せ、最高のチーム状況にある事を示した。 次はフランス。レ・ブルーにとっても相当な難敵になりそうだ。 ~Man Of The Match~ ジョバンニ・ファン・ブロンクホルスト (オランダ:フェイエノールト) 1点目は積極的なシュート。2点目は右サイド大きく開いたカイトに素晴らしいロングパス。3点目は自ら決める。SBのポジションであれが出来るんだから、素晴らしい。守備も問題なくもう文句なしのマンオブザマッチ ~Surprise Player~ オーランド・エンヘラール(オランダ:トゥベンテ) 正直、デ・ヨングの素晴らしいカバーリングと共に悩んだが、初めて見たという点で彼に軍配。2m近い身長でフィジカルは滅法強い。ハイボールの競り合いは完璧で、左足の精度も懐の深いボールキープも素晴らしく、機を見ての攻撃参加も魅力的。守備力もあるし、ポジショニングも良く、相当な衝撃を受けた。 ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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