テーマ:サッカーあれこれ(20053)
カテゴリ:UEFA
前回王者のギリシャだったが、その堅守は発揮されなかった。メンバーの多くは前回大会で名前をあげた男たち。衰えもあったのだろうか。ギリシャのサッカーは、前半に関しては問題なく出来ていた。やはり、ピークを過ぎた衰えは少なからず集中力にも影響したのだろう。 レーハーゲルはその世界の潮流とは逆だが今大会も超守備的な布陣から試合を始めた。5-2-3とも5-4-1とも見られる布陣だが、展開によってはカラグーニスが中央にハリステアスがトップに入り、SBが押し上げ3-4-1-2とも言える流動的な側面も見せた。ただ、イブラヒモビッチのスペシャルなシュートで失点してからは、CB1枚を下げ、4-3-3にシステムチェンジをしたが、DFラインが落ち着く間際にもう1点加点され、ゲームエンド。 ギリシャは守ってばかりではなかった。カウンターからいい展開も見せ、チャンスも作り出した。それでもわずかな差だが、イブラヒモビッチの規格外のシュートの前に動揺を見せてしまったというのもあるだろう。 それにしても、スウェーデンも守備的に構えるギリシャ相手に苦労した。その相手に対し、ヘンリク・ラーションがまだまだ健在という事が凄いなと思いつつ。思えば94年アメリカW杯の時から世界のサッカーを見た俺だったが、あの頃から代表だったんだなと。36歳。今大会はベテランの活躍が目立つ。 ~Man Of The Match~ ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン:インテル) スーパーゴールでギリシャの守備のメンタリティを打ち壊した!!! ~Surprise Player~ ヘンリク・ラーション(スウェーデン:ヘルシンボリ) 見事なポストプレーでイブラヒモビッチのゴールを演出。それ以外でも全く衰えも見られなかった。 ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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