テーマ:サッカーあれこれ(20050)
カテゴリ:UEFA
途中まで2-0で安泰かと思わせるゲームをしていたチェコからしてみたら、まさに天から地へ真っ逆さまという状況で。 少なくとも、コレルに当てて、そこから押し上げていくチェコのサッカーはやや守備的なきらいはあるものの、堅実なサッカーで問題など微塵も感じられなかった。 ただ、徐々にトルコの勢いが増し、それに対応できなかったと見るべきか。 やや交代も遅かったし、ガラセクへの守備の負担も大きかったか。 それに引き換え、トルコは早めの積極交代でチームを活性化した。アルティントップがここまで活きたのもテリム采配といっていいだろう。 試合終了間際にはヴォルカンが相手FWを押し倒し、一発レッドで折角の決勝T初戦には出場出来なくなって、トゥンジャイがGKになるというビッグハプニングもあったが、チェコの最後の猛攻を抑えた。 チェコは、チェフのファンブルという想定外の出来事はあったものの、全体的には衝撃の少ない面白みにかけるチームに見えた。ネドベド、ポボルスキー、ベルガー、そしてロシツキーと違いをもたらせる選手がいなかったのもそうだが、今のチェコは過渡期なのかなと。 そういう意味ではこの屈辱を南アW杯で晴らしてくれるとも思えるが、その為には、フェニンやスベルコシュといった若手FWの更なる台頭が必要不可欠だろう。 いずれにしても、この試合は後半からどんどん引き込まれる稀に見る熱戦だったけど!!! ~Man Of The Match~ ニハト・カフベチ(トルコ:ビジャレアル) 同点ゴールは彼の経験とレスポンスの賜物。そして、決勝ゴールはアンリやデルピエロを髣髴とさせるビューティフルシュート!!泥臭いのから美しいゴールまで彼の持つポテンシャルは半端ねぇ!! ~Surprise Player~ ハミト・アルティントップ(トルコ:バイエルン) チェフのファンブルはあったものの実質3アシスト。1点目は正確なクロス、2点目もいいクロスだったし、3点目は素晴らしいスルー。ここまでセンスのいいプレーヤーだと知ったのはこの試合だな。 ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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