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Jun 20, 2008
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カテゴリ:UEFA

EURO2008 決勝トーナメント 準々決勝

ザンクト・ヤコブ・パルク
(バーゼル:スイス)

ポルトガル 2-3 ドイツ

22分 DEU G:シュバインシュタイガー
       ←A:ポドルスキ
26分 DEU G:クローゼ
       ←A:シュバインシュタイガー(FK)
40分 POR G:N.ゴメス
61分 DEU G:バラック
       ←A:シュバインシュタイガー(FK)
83分 POR G;H.ポスチガ←A:ナニ
ドイツ
監督:レーヴ 4-2-3-1

         1レーマン

   17メルデザッカー 21メッツェルダー
3A.フリードリッヒ          16ラーム

   15ヒッツルスペルガー 6ロルフェス

         13バラック
 7シュヴァインシュタイガー   20ポドルスキ

         11クローゼ
--------------------------------------------
ポルトガル
監督:スコラーリ 4-2-3-1

         21N.ゴメス

 7C.ロナウド           11シモン
          20デコ

   10J.モウチーニョ  8ペチ

 2P.フェレイラ         4ボシングワ
   16R.カルバーリョ  15ペペ

         1リカルド
◎ドイツ交代
72分 ヒッツルスペルガー→OH 18ボロウスキ
82分 シュバインシュタイガー→RH 4フリッツ
88分 クローゼ→LH 2ヤンゼン
◎ポルトガル交代
30分 J.モウチーニョ→DH 6R.メイレレス
66分 N.ゴメス→RH 19ナニ
72分 ペチ→FT 23H.ポスチガ
EURO2008もいよいよ決勝トーナメント。

第1戦は無難順当に上がってきたポルトガル。そして、クロアチアに敗れるなど苦しみながらも2位通過を果たしたドイツの一戦。

前試合で退席処分となったレーヴ監督がベンチに入れないドイツだが、スタメンは負傷したフリッツ、フリンクスだけではなく、予選ではやや調子が奮わないマリオ・ゴメスさえも外した今大会初の4-2-3-1で望んできた。中盤をコンパクトに、奪ってからボランチかSBも押し上げたカウンターでポルトガルを苦しめる。

先ずは22分。ポドルスキがバラックとのワンツーで左サイドを突破。そしてシュートのような強さのグラウンダーのクロス。これをニアに入ってきたシュバインシュタイガーが合わせてドイツ先制ゴール!!!今大会ベストゴールに入れたいくらい、見事な連携での左サイドの切り裂きようだった。

更に、26分。左方向からのFK。バラックが蹴るかと思われたが、バラックはゴール前にポジショニング。シュバインシュタイガーのキックはDFとGKの間に入るいいボール。そこに上手く抜け出たクローゼがヘディングを鮮やかに決めて、4分間2ゴールでドイツがリード!!

グループリーグでの戦いからは想像も出来ないほど、ドイツのカウンターの美しさ、速さは素晴らしい。このサッカーが最初から出来ていたら余裕で1位抜け立ったかとも思うが、クロアチアの守備固めも含めたゲームプランにはやはり苦労したかなとも思いつつ。それと、左ウイングに入ったクリスチアーノ・ロナウドへの対応の為、アルネ・フリードリッヒを起用する事になったが、どちらかと言えば守備力のある彼が右SBに入った事で、効果を発揮したように思える。

それでも、ポルトガルも40分。デコが中盤から持ち上がり、右サイド シモンへ絶妙パス。シモンはドリブルから強めのパスで左サイド クリスチアーノ・ロナウドへサイドチェンジ。縦へのトラップで相手DFを抜き去り、GKとの1対1でシュートを放つもレーマンがセービング。しかし、リフレクトを拾ったヌーノ・ゴメスがこれを決めて、1点取り返す。

前半はクリスチアーノ・ロナウドの決定機がこれだけというドイツに押さえ込まれた格好で、ドイツが2-1と1点リード。


後半はどちらもメンバーチェンジなし。ドイツは上手く行っているし、ポルトガルは様子を見ながらといった所だろう。前半最後の勢いからポルトガルはCKでペペの惜しいヘディングシュートもあったが決定機はドイツに。61分。2点目と同様のやや左方向からのFK。シュバインシュタイガーのボールに今度はバラックがマークを上手く外してヘディングゴール!!ドイツは似た形で得点。シュバインシュタイガーのキックが正確で早いのもアシストにつながる理由だろう。

この後は守備に力を注ぐドイツを攻め立てるポルトガルといった状況が続く。スコラーリは、ナニを右に入れ、トップにC.ロナウド、左にシモンとして攻める。更にポスチガを入れて、ほぼ4-2-4。これが功を奏し、ポスチガ、ナニを中心にポルトガルのチャンスが増えていく。

83分には、ナニが左サイドに流れ、3人を引き付け、クロス。このボールにDFの裏からすーっと出てきたポスチガがヘディングゴールを決め、3-2に。


ただ残り時間はドイツも守備的なメンバーチェンジでしっかりと対応し、1点差ながら、やや優位性を保ったまま、好ゲームで優勝候補ポルトガルから勝利した。

不甲斐無いとまでは言わないがやや不完全燃焼気味だったドイツのこの変化は一体なんだろう。バラックが2試合連続ゴール。そして退場したシュバインシュタイガーは1得点2アシストの大活躍。クローゼも念願のゴールで攻撃陣は揃って勢いに乗ったのではないか。ポドルスキもいいシュートを放っていたし。今大会はドイツは無いなぁ~と思っていたがやはり覆される。どうにも今大会は結構予想を覆される展開が多いな。

最後にベスト8で散ったポルトガルは優勝候補とまで言われていたが、バロンドール候補と言われるクリスチアーノ・ロナウドがかなり警戒されたままで不完全燃焼。どの試合でも衝撃的なプレーは少なく。まだまだ対応次第で防がれてしまうという選手で、ポルトガルを救う事はできなかった。チーム全体いい選手がいたし、穴はほとんど見られないかと思っていたが、セットプレーの守りでCB2枚以外が力不足だったか。バラックにやられたシーンはパウロ・フェレイラが押されたとかいっていたがあそこまでルーズにしては失点も止む無しだろう。とにかく、今大会でもMVP候補だった驚異的なドリブルとFKと得点力を持つクリスチアーノ・ロナウドは姿を消す事になってしまった・・・・。


~Man Of The Match~
バスティアン・シュヴァインシュタイガー(ドイツ:バイエルン)
1得点2アシスト。特に先制点は貴重なゴール。あれがあったからこそのドイツがいい戦い方でゲームを進められたと思う。


~Surprise Player~
ナニ (ポルトガル:マンU)
後半からの出場だったが、ドリブルで起点となり、チャンスを作った。2得点目のアシストはドリブルもクロスも素晴らしかった。クリスチアーノ・ロナウドが押さえられ、全く仕事を出来なかった事を考えると、彼の投入はもっと早くても良かったとさえ思う。


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Last updated  Jun 20, 2008 05:34:01 PM
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