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Jul 9, 2008
テーマ：サッカーあれこれ(20049)
カテゴリ：Ｊ２
山形は広島を破っておきながら、前節は岐阜に敗れた。 セレッソは３試合勝ち星無し。熊本戦は打ち合いだったが、決定機の数と得点数が直結していないのが勝利につながらなかったのか。 試合は終わってみれば、セレッソがマリノスから期限付きで獲得した乾が１得点１アシストの活躍で快勝。 山形は豊田がいなかったが、それでもより好調な長谷川。そして、怪我明けのリチェーリも戻ってきたし、決してメンバーが落ちていた訳ではない。前半はそれこそ、ホームを沸かすいいサッカーをしていたとは思うのだが、決定機を押し込めなかったのが痛かった。 だが、それよりもセレッソの方が躍動していたのが結果につながったか。 元々、日本屈指の若手期待の星でＡ代表にも呼ばれ、北京五輪でも期待のかかる香川と、更に下の世代で、代表待望のエース候補の柿谷が所属しているのは大きい。香川はロングボールで正確性を欠くシーンもあったが、この日はドリブルで右サイドを突破してからの１アシスト、またドリブル、パスでのチャンスメイクとＪ２に彩りを与える存在として輝いていた。柿谷はどうも伸び悩んでいる印象が強く、この試合も時間稼ぎの交代での出場。。マリノスは乾を貸してるんだから、柿谷とトレードという案を持ち出しても良かったのではと思いつつ。 その乾は見事なボールタッチとドリブルでマンオブザマッチの活躍。桑原さんが使わなかったのは何故だと思うくらい香川と共にファンタジックなプレーでセレッソの攻撃を活性化した。 これに、カナダＷユースの青山。そして、Ｊ２ストライカーの中でも来季セレッソが昇格しなければ、確実にＪ１勢が獲得するだろう小松と、いいメンバーが揃っている。両サイドバックもいいクロスを持っているし、ＧＫとＷストッパーだけが穴かなと思うが、この日は山形をシャットアウト。 まだまだ若いメンバーが多く、どうしても波が多いのは気になるが、このチームの攻撃が見事に噛み合ったら相当に面白いチームが出来そう。それこそ、西澤、森島、古橋を擁して、優勝を争っていた頃よりも、魅惑的なチームになりそうで☆ このセレッソの勝利で、山形とは同勝点となったが、得失点差で山形が何とか２位キープ。 どちらのチームもまだまだ広島程、Ｊ２では磐石の力は持っておらず、今後も苦戦するだろう。ただ、シーズン前に書いたように、この両チームには何とか昇格してもらいたいが。 ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングＵＰにご協力下さいませ～♪ お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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