テーマ:サッカーあれこれ(20051)
カテゴリ:UCL ・ UEL
リーガ4位のアトレチコ・マドリーとブンデス3位のシャルケの一戦。 予備選では勿体無い好カード。 という事で見たが、試合は展開が速く、面白いゲーム。結果としては前半パンダーが直接FKをあっさりと決めて、これが決勝点。 試合の流れはどちらかと言えばホームのシャルケが押していたし、シャルケの攻撃の方が魅力的だった。後半はアトレチコも出て行く場面が多くはなったが、アントニオ・ロペスの退場後は守りに入ったし、シャルケの方が決定機は多かったかな。 シャルケでは新戦力のファルファンが好クロスで再三チャンスを演出。左サイドのラキティッチも良かったし、ジャーメイン・ジョーンズもゴール前に迫るプレーは迫力がある。というか、EUROで衝撃を受けたエンヘラールも移籍してたんだね。エルンストと構成される3センターは補完性もあっていい中盤。クラニーは余り目立たなかったけど。 アトレチコの方はシナマ・ポンゴユとパウロ・アスンソン、ウイファルシ、ハイティンハと新戦力ばかりだが、ある程度チームとしてまとまっていたし、これにアグエロがいればもっと面白いチームになりそう。ただ、マキシ・ロドリゲスが思ったより輝きが無かったのが残念か。というか、GKクペは何故移籍しちゃったのだろう。リヨンなら引退までスタメン張れただろうに。 最後に、シャルケのコビアシビリ。グルジア代表の選手だが、シャルケのユニホームの胸にはスポンサーのロシア企業のガスプロムの名が。EUに加盟したいグルジアとそれを阻止したいロシア。ニュースで流れる通り、戦争状態。コビアシビリはこのユニホームを着たくないとまで言っているようだが、これは当然だろう。 ロシアは政治面で本当に非道な国だと思う。アメリカも中国も決して褒められる外交をしていないが、ロシアの自分たちの思い通りにならないから、攻撃を加えるやり方は憤りを覚える。それは太平洋戦争でのロシアの日本に対しての漁夫の利攻撃があるから思う事でもあるのだが。今回も、グルジアの中にある自治共和国の独立派を援助して、グルジア内に軍を駐屯し始めて挑発するんだから、最悪。EUの忠告も聞いているようで聞かないプーチンの存在も最悪。これは中国のチベット侵略、ウイグルでの非道な弾圧、そしてアメリカのイラク攻撃と同様の国連無視の外交であり、絶対に許されるものではない。 一刻も早く、ロシアが手を引き、グルジアに平和が訪れる解決の道を歩んでもらいたいのだが・・・。 ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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