テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:J2
J2 順位表 第38節終了時
No Team 勝点試合勝 分 敗 得 失 差 1 広島 81 35 25 6 4 79 27 52 -------------昇格決定-------------- 2 山形 59 35 17 8 10 54 36 18 3 仙台 58 34 15 13 6 49 33 16 4 湘南 56 34 16 8 10 61 39 22 5 鳥栖 55 35 16 7 12 38 34 4 6 C大阪 53 34 16 5 13 59 46 13 7 甲府 51 35 13 12 10 49 40 9 8 草津 49 34 12 13 9 39 38 1 --------------昇格争い-------------- 9 福岡 48 35 13 9 13 48 61 -13 10 水戸 40 34 11 7 16 44 57 -13 11 横浜F 39 34 9 12 13 39 45 -6 12 岐阜 34 35 8 10 17 33 60 -27 13 熊本 33 35 8 9 18 39 66 -27 14 愛媛 32 34 8 8 18 31 50 -19 15 徳島 32 35 5 7 23 31 61 -30 昨日おこなわれたJ2だが、広島が開幕前からの予想通り、快進撃を続け、J1昇格が決定した。 広島は元々J2のレベルを凌駕しているクラブである。J2に落ちた事が逆に謎という状況だったし。今後、いいFWが1枚取れれば、J1昇格の勢いのまま、J1でも上位陣に顔を出す事だって不可能ではない。それだけ、Jリーグは大きな戦力差が無い事はJ2だけではなく、J1勢の状況を見たって、わかることだし。森崎兄弟も降格と今回の昇格でメンタルも強くなったし、柏木だけではなく、槙野、森脇、高萩と若手もしっかりと成長し、充実の1年になっただろう。まぁ、ペトロビッチに関しては、いまだ懐疑的な目は向けているけれど(苦笑) あとは、代表に選ばれている寿人だが、このまま休む事無く、ゴールをあげ続けて得点王を奪い取って欲しいね。 さて、そこに続くチームだが、勝点を見ればわかるとおり、まぁ激しい状況。 残りは7試合か8試合。 奇数リーグの為、試合数に差が出ているが、これも大きなポイント。純粋に勝点3を積み重ねればガラッと順位は変わるという状況で。 俺が押しているモンテだが、現状は2位とはいえ、勝点差の余裕もとうとう無くなった。こういった状況下では追われるよりも追いかける方がモチベーションが当然に上。長谷川の得点力にも陰りが出て、いよいよ、厳しくなってきた。豊田は逆に良くなってはいるが、それでもチーム力は薄い。リチェーリをもっと使ったらいいんじゃないかとも思うが、今季躍進の理由は守備の安定。とにかく、もう一度立ち返って自分たちのサッカーを続けるしか方策は無い。その為にはやはり。小林監督の経験値に多大な期待をかけるほか無い(苦笑) 湘南を破り、3位に浮上してきたのは仙台。1試合少なく、チーム力も山形より上。日本人を中心にしてきた今季は誰かに頼るというチームでもないし、期待度は大きい。それでも、毎回後一歩というこのチームのメンタル面がどう出るか。こちらも、監督にかかる期待は大きいと言っていい。 4位の湘南は的確な補強でよりチーム力を増している。今季は相当久々の昇格争いだけに選手のモチベーションも高いだろう。仙台に敗れたが、まだまだ焦る段階には無い。ただ、得点力はあるし、攻撃陣の気負いが重要な点となるだろう。 5位の鳥栖は山形同様、とにかく堅守速攻。得点力は劣るが、それでも1試合通して戦う力に関しては山形よりも上に思う。それが故のここ数年の躍進といっていいし。来季こそとうとうJ1へ移籍してしまいそうなエース藤田のゴールがあとどれだけ出るか。かかる期待は大きい。 6位と落ちてしまったのがセレッソ。毎年の課題でもあり、チームカラーとも言える。ゴールラッシュと大量失点(苦笑)選手が変わってもチームカラーが変わらないというのは鹿島とセレッソぐらいではないだろうか。そういう意味ではこの大味なチームが気になって仕方は無いのだが、ここ数試合、大事なところで勝ち切れていない。香川の連続ゴールは素晴らしいとしても、やはり守備陣の課題はシーズン当初から変わらない。勿論、守備陣だけの責任ではなく中盤より前にも責任はある。チームにリーダーがいない事も原因なのだろうか、どうしても、1試合通して、リズムが劇的に変わり過ぎる。香川も決定的な仕事は出来るが、俊輔のように試合運びという意味でもパス回しはまだまだ。マリノスから加入した乾もいい所を見せたいという情熱こそ買っても、やはり、攻め続けたいという若さという部分もあるだろうか。今季、昇格出来ないとなると、香川は出て行ってしまうだろうな。。 7位は甲府。監督が代わってもやり方は代わらないという事だったが、やはり指導者が代わって全く同じ様にはいかない。という事で序盤は躓いたが、それでも中盤からどんどんと盛り返してきた。サーレス、マラニョンという計算出来る外国人も加わり、セレッソと同じくらいの破壊力はある陣容になった。守備陣に課題があるのはこちらも同様だが、ここまで来たら、追う側とすればとにかくゴールをあげ続けるしかない。チャンスは十分にあると言っていいだろう。 そして、ここが昇格争いのラインだと思われるのが8位の草津。晩年最下位3弱とまで呼ばれた過去はもう無い。非常にテクニカルな中盤をそろえたし、植木采配も着実に実を結んでいる。それでも、1試合少ない事をプラスとしてみても、昇格は現実的にはメンタル面、チーム力共に見ても難しいかなとは思うが。 以上、現状を踏まえると、正直全く予想は不可能。 J2の経験値から言えば、仙台が2位で3位が甲府という感じでもあるし、 今季の勢いに特化して見れば、2位が湘南、3位がモンテという味方も出来る。 実力だけなら、2位セレッソ、3位甲府といった感じか。 いずれにせよ、全くわからない。 俺の希望は今季開幕前の予想通り、勿論、モンテ、セレッソの昇格を期待しているのだが。とにかく、最後の最後に泣いてもわめいてもいいから、とにかく食らいついて最後まで昇格の目を残してもらいたいところで♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Sep 25, 2008 01:48:43 AM
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