テーマ:サッカーあれこれ(20137)
カテゴリ:UCL ・ UEL
先週から録画していたが中々チェック出来なかった、注目のアノルソシス。 キプロスのクラブという事で真新しさもあったが、前節は観戦出来ず、ようやく。 オリンピアコスを粉砕してCL本戦出場を叶えたアノルソシスに対するのは、またしてもギリシャのクラブ パナシナイコス。 キプロスはギリシャ系住民が多い為、ほとんど、同族国家のような両国だけに、どんな展開になるかと楽しみにしていたが、パナシナイコスはアノルソシスの堅い守備陣の前に、攻撃のリズムがのる事無く、敗れ去った。 しかも、3点も奪われるという驚きの結果。 先制点こそ、CBサリエギの要らないミスだったが、オウンゴールショックを抱えたパナシナイコスが集中を欠いた中、センターラインからのセットプレー。左サイドどフリーでサビオがクロスを上げると、ドブラシノビッチがヘディングで叩き込んで、前半早々から2点差。どんなゲームになるかと思われたが、キプロスLBレイワカベッシがクロスをハンドで止めてしまう愚かなプレーでPK献上。まぁ、どちらも低レベルのミスで1失点ずつという所で痛み分けでもあるが。後半はパナシナイコスが終始攻める時間が続いたが、攻めるというよりボールを保持しているだけという日本代表にも見られる現象ではゴールは遠い。そして、カウンターで奪われたCK。ここから今度は元イラク代表のハワルにヘッドで叩き込まれ、終戦。 実力的にはパナシナイコスが上だろうと思っていただけに驚いた。それにしても、アノルソシスはキプロスリーグでも当然首位なのだが、国内でもこういったリトリートからの徹底したカウンターサッカーをやっているようで(苦笑)いつもこういうサッカーをしていれば、チームとして良く連携も高まるだろう。 まぁ、これで気に入ってしまったアノルソシスも次戦はチェックしないと♪ ここの選手ではアノルソシスから言うと、やはりGKのベカイ。元アルバニア代表らしいが、顔はぽけーっとしているように見えるがキャッチが上手いし、判断も良く、この守備的なサッカーを支える存在として光っていた。勿論、DF陣もハンドでPKを献上したレイワカベッシ以外は集中していたし、ユーロを制覇したデラスは得意とする最終ラインではなくボランチとしてのプレーだったが、でかいのにカバーリングに長けたプレーで衰えはそこまで感じない。攻撃陣では右サイドのパウロ・コスタはポルトガル人らしいスキルの高さとボールを運んでいたし、サビオは言うまでも無く2アシストでチームの攻撃の核として機能した。あとは、3ゴール目をあげた現アジア王者 イラク代表のハワル・ムラ・モハメド・タヘルも頑張っていた。 というか、俊輔、パクチソン以外でCLの舞台にアジア人がいたとは知らなかったのでびっくり。 そして、パナシナイコスでは、一番観たかったのがベンチのニニス。ギリシャ代表の若き期待の星という事で超気になっていたのに、出番なし><まだそこまでの信頼感は無いんだなと、残念。それでも、ポゼッションが多いだけに攻撃陣が目立つ展開となったチームの中で目立ったのは南アフリカ代表のムーン。右ウイングとしてプレー。スペースが余り無くスピードを発揮する場面こそ少なかったが、細かいタッチとフェイントで必ずクロスをあげてくるプレーには好感♪精度もまずまずだし、ボールスピードも早く、今後に期待できそうな選手だった。 とにかく、この勝利で、アノルソシスは勝点4。ホームでは相当負けなしできているとの事だし、旋風をもっと巻き起こしてもらいたい。 ここまで読んで頂き感謝です。面白かったとか好印象であれば、ここをクリックしてランキングUPにご協力下さいませ~♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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