テーマ:サッカーあれこれ(20135)
カテゴリ:UCL ・ UEL
僅かな期待ではあったが、それはあっさりと崩れ去った。 モウブレイ監督のレベル差を埋める采配も見られず、スペシャルな個人技も飛び出ず、敗れるべくして敗れたといった印象に終わった。 試合終了間際のドナーティのゴールはセルティックにとって唯一スペシャルなシーンで、ヒンケルからのロングフィードを利き足ではない左足のダイレクトボレーで決めたのには驚かされた。 とはいえ、ドナーティのゴールとオフサイドになった前半終了近くのマクドナルドのゴール以外は、無残な出来。 マッギーディが持ち前のドリブルからシュートまで行くシーンかフォルトゥネの個人技や正確なパス以外では効果的な攻撃は見られず。 スコット・ブラウンもこの試合ではスタメン出場だったがエンゲモにポジションを奪われているし、熱くなって空回り。 コルドウェルもエブエの反転についていけずと実力不足・・・。 フォックスも左足のキックはパンチ力はあるし、ボールスピードも早いが、安定はしていない。また、守備時も軽いシーンが多く、長所短所は各々あるがネイラーと差引き同程度の実力だと思える。高さはフォックス、スピードはネイラーという感じで。 水野は相変わらずベンチ外。フラッドはこの試合も後半から出ていたが、大した事は出来ず、何故に水野が負けているのか、本当に意味が分からない。モウブレイ監督がWBAでやってきたサッカーは評価されていたようだが、結果は降格。この2試合では優れた監督だとは思えず。今後、スカパーでやってくれるであろうUELの方でセルティックの戦いに注目したい。 それにしても、アーセナルのサッカーは面白かった。 ベントナーがややブレーキではあるが、そのブレーキも、あえてスピードダウンさせている印象を受けてしまうのだから、ベンゲルの存在感は大きい。 エドゥアルドがラッキーなPKをゲットし、試合をつまらないものにしたかとも思っていたが、何度と無く縦にスピード溢れる攻撃を魅せるアーセナル攻撃陣をコルドウェルとローフェンスで抑え込むのは不可能だったろう。エブエのゴールも素晴らしかったし、後半に至っては、アルシャビンが綺麗なターンからのシュートであっさりとゴールするんだから、もう完敗。 アルシャビンのドリブルは元々大きな武器だと思っていたが、この試合でシュートも巧いと改めて感じた。パワーは別にいらないという正確なキックとタイミングをはかった体の使い方。どれをとっても素晴らしいなと再認識したので、先制点以後もゴールを脅かしたエドゥアルドではなくアルシャビンをMOMに。 戦力放出から、弱体化などと言われていたが、何処が?って話だよ、セルティック目線からすればさ(苦笑) ここまで読んで頂きありがとうございます。ここをクリックしてランキングUPにご協力頂ければ幸いです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[UCL ・ UEL] カテゴリの最新記事
|
|