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俊輔がいない中、日本人にとっては注目の試合となった長谷部が属するヴォルフスブルクとユナイテッドの一戦。 長谷部はスタメンでの登場♪ フェー監督は、ユナイテッドの左サイドの攻撃力を警戒してバランスが取れる長谷部をチョイスしたんだろう。 その長谷部は、オールドトラッフォードでも臆する事無く仕掛けるチームの勢いに乗りつつも、ポジショニングに気を使いながら冷静にプレー。 自陣中央でボールを奪われるという危険なシーンもあったが、ギグスとエブラの対応も良かったし、攻撃面でも先制ゴールを生み出すアシストで貢献。 CLスタメンデビュー戦でのいきなりのアシストは見事。評価をつけるならば、6.5とまずまず良かったという印象。 アシストは左サイドからと長谷部が右サイドに張り付いて仕事をするというよりも、ゲントナーと幅広く攻守両面でサポートした結果だろう。 それよりも少ないチャンスを確実に物にしたジェコの破壊力が素晴らしい。グラフィッチも大きいが、ドリブルもあるし、この2トップは、ユナイテッドにとっても脅威だった。 それにしても、ユナイテッドはゲームの入り方が大人しく、ヴォルフスブルクの先制ゴールで勝利ももしかしたらあるか!とも思っていたが、たった3分で追いつくあたりはさすがというところ。 ギグスは逆転ゴールにも絡んでいるし、ベテランの存在感はまだまだ抜群だった。 しかし、ユナイテッドは勝利したとはいえ、内容は決して素晴らしいとは言えず。特に、クリロナの後釜に入ったバレンシアはチームの勢いを削いだ一因だった。ドリブルはそこそこ上手いとはいえ、単独突破ばかりで連携面ではチームとかなりズレがある。ウインガーとして右サイドに張っているケースが多く、もう少し中に絞るべきシーンで入って来れないシーンなどもあったし。 補強の時点で、スペシャルな状態にあるとは思えなかったユナイテッドだったが、それでも着実に勝利する所も、さすがユナイテッドという所だし、今後、ファーガソン采配のもとでチーム力がどう高まっていくのかが楽しみである。 ここまで読んで頂きありがとうございます。ここをクリックしてランキングUPにご協力頂ければ幸いです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 3, 2009 12:01:17 PM
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