カテゴリ:UEFA
南アW杯に出場する国が続々と決まりだした。
ヨーロッパから見ると、グループ1はデンマークがポルトガル、スウェーデンというここ最近のW杯の常連国を押し退けて、出場を決めた。 しかも、直近の試合でスウェーデンを撃破しての快挙。 個人的には、クリロナやイブラヒモビッチといったスーパースターがW杯に、当然に出場して欲しいとは思っているが、組合せもあるし、全てが思い通りになる訳も無い。 むしろ、この熾烈なグループを勝ち抜けて来た事による成長した力をデンマークが本大会でどれだけ発揮するのかを期待したい。デンマークと言えば、オランダと同様に伝統的に優れたサイドアタッカーが多いと認識しているが、そういった選手たちのスピーディで果敢な仕掛けがどれだけ脅威なのか、是非JFAにはマッチメイクを御願いしたいところ。 グループ4は順当にドイツが出場決定。ロシアとの直接対決を制してという事で、やはり地力の差は大きいだろう。ただ、ロシアも本大会に出てもらいたい国の1つ。フランスとプレーオフで当たらない事をとにかく願うのみ(苦笑) グループ5、6、9はそれぞれ既に出場を決めているスペイン、イングランド、オランダ。 グループ8はイタリアも順当に出場決定。 さて、懸案のフランスが属するグループ7。 セルビアがモンテネグロと分離してから初のW杯出場決定。 ハイライトを観る分には、ルーマニアから大勝と、チームのポテンシャルが最大限に発揮されている模様。というより、ルーマニアは一体どうしてしまったんだ!?という驚きが強い。オーストリアにも大きく差をつけられ、リトアニアと同様の勝点とは・・・。近年、クラブレベルでは躍進しているとも感じるルーマニアだが、代表が成果を出せないというのは、何とも皮肉な感じもありつつ。 しかし、ルーマニアの心配よりも、フランスの事が心配だ。2位抜け確定とはいえ、プレーオフで何処とあたるのか。何処とあたっても危険なのは言うまでも無く、とにかく選手が一致団結して事に当たってもらいたい。それにしても、散々扱き下ろされ続けているドメネクには、心労というものはないのだろうか。病気を願うまでではないが、辞任して欲しいと思う者にとっては、ドメネクの相当強いメンタルを評価せざるを得ない(苦笑) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 13, 2009 02:17:08 AM
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