テーマ:サッカーあれこれ(20046)
カテゴリ:UCL ・ UEL
セルティックは既に2位抜けも厳しい状況に陥る中、この一戦を迎えた。 結果は0-1の敗戦。 ホームアドバンテージを活かしてセルティックもそれなりに試合を通してチャンスを作り出したが及ばず。決定的なチャンスを振り返れば、絶対的なチャンスは無いといっていい。 FWが後一歩合わない。もう少し、クロスのスピードがあれば、という惜しいシーンばかりが目につく。 やはり、俊輔、そしてストラカンが抜けた損失は思っていたよりも大きかったようだ。SPLでは二強時代が相変わらず続いており、無難に過ごしているようだが、ヨーロッパの舞台ではスペシャリティに欠けていると思う。 俊輔が抜けたセルティックはゲームにタメが一切見られない。とにかく、縦、縦の攻撃ばかり。クロスをあげても、中央にいるのがマクドナルドでは潰されるのが落ち。モウブレイ監督の目指すサッカーは、前評判よりも面白くないと感じてしまう。 勿論、水野を使わないという事もモウブレイ監督への印象を悪くもしているのだけど・・・。 ただ、やや以前の輝きが見られないマローニーよりも後半出てきた北アイルランドコンビのマッギンとマッコートの方がかなり魅力的なプレーヤーに映る。この2人がマローニーを脅かしていると感じる中、水野はその舞台に至っていないというのは辛い所だろう。ポテンシャルでは負けてはいないと思うのだが。 水野に思うことは、前から再三書いているが、SPLの3位以下のクラブにレンタルでいいから移籍すべきだと思う。彼の力ならそのクラブの大きな武器として活躍する事が出来るだろう。そして、その活躍をもってレンタルバックすれば、より出場機会も増えるのではないかと思うのだ。 ビッグクラブに所属している事は素晴らしい事ではあるが、サッカー選手として余りにも出番が限られていることは損失以外の何者でもない。 同じ北京世代の本田が、VVVで活躍している事を見習ってもいいのではないだろうか。 次は、HSVについて。 思えば、高原が所属していた頃から見ていない気が^^; もうメンバーも相当入れ替わってもいるし、新鮮な気持ちで楽しんだ。というかアウェーのブルーとブラックの二色使いのユニは個人的にかなり好み。 注目した一番の選手はピトロイパ。 ブルキナファソ代表のスピードスター。足は本当に速い。トラップを上手く使ってスピードを活かしたかと思えば、独特のステップと上体のフェイントでDFラインを切り刻むドリブルも魅力的。 ゼ・ロベルトもバイエルンから移籍したばかりというのに、もうチームの中心として働いていた。決勝ゴールのアシストも絶妙。35歳になっても、まだまだプレーに衰えは感じられない。 そして、スウェーデン代表のマルクス・ベリ。決勝ゴールは練習のような落ち着きと正確さ。ブンデスも含めて今季公式戦6ゴール。新加入でこの成績。今後も注目していきたいストライカーだ。 それにしても、セルティックの早期敗退が近づく敗戦は残念だが、昨季までの思い入れはやはり薄れているよう。 やっぱり、ストラカンの辞任が何だかんだで、響いているんだな~とも思いつつ。 ここまで読んで頂きありがとうございます。ここをクリックしてランキングUPにご協力頂ければ幸いです♪ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 26, 2009 11:41:48 PM
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