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テーマ:試写会で観た映画の感想(680)
カテゴリ:試写会感想録
久し振りの、楽天ブログでの日記をば。
導入部、掴みはイマイチな感じ、正直退屈感は否めないです。 けど、話しが中盤、後半に進むに従って、いつの間にか不覚にも目から涙が… なので、トータルな出来具合は個人的に、高評価でした。 何故かというと、、、兎に角、話の中身が、後半に行く程、切なくなっていくのです。 モロネタバレになるので、あまり内容を突っ込んで書けないですが、主人公のいとこ(と言う設定?)の女の子との関係が、父親との、それがはっきりした時、そして、別れ際、飛び交う、ほたると掛けて、必ずまた会おうと言った瞬間、消えて、同時に、その子との記憶も消え失せて仕舞って、何事も無かったかのようにその後振る舞う、主人公が、観ていて切なかったのでした。。。 絵柄は、ぶっちゃけ、今風では無く、水墨画をカラーにしたような、そんなタッチで、かなり好き嫌いが分かれる絵柄かと思われます。 なので、この話で、絵柄が、ジブリ風味、だったら、また違った評価だったかも知れません、万人受けするという意味で。 興行収入的にも。 正直あまりヒットしないというか、先入観で、低い興行収入かと思われますが、出来はかなり良いので、お勧めな一本です。 「カッパのクゥと夏休み」みたいな世間的評価かなと。 でも、でも、トータルで観たとき、細部に渡る丁寧な作りには好感が持てますし、意図して、こう言う、絵柄にしたなら、納得ですし、劇中曲も、松任谷正隆氏作曲のノスタルジックな雰囲気に誘う曲、その感覚等、それなりに、評価されるべき作品かと思います。 まぁ、最後の最後で、残念なケチを付けるような、一文が表示されますが、それは敢えてスルーの方向で。 演出、脚本、共々、涙をそそる出来前です。 あと、今日の試写会は、完成披露試写会だったのですけど、MCは女性の映画関係者?が進行役だったのですが、あまりの下手さ加減に辟易しました。。。 はーやーくー終わらせてーと。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012年05月08日 01時14分38秒
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