「冷たい雨に撃て、約束の銃弾を」試写会、感想。
何と言うか、如何にも「新宿武蔵野館」でロードショー公開されそうなスタイルの映画でした。 なので、以下、※ネタバレ感想 で、今日貰った映画のチラシの裏のコピーに、大きな文字で「心配するな、約束は守る―。」って有りますけど、、、主人公、その約束は守りません。思いっきり、ぶっちします。この主人公は、途中で記憶が無くなるのでした。 だから、中盤の台詞で「復讐って何だ?」と喋ってしまい… えー ひでー な、例の三人の末路に、一抹の虚しさを覚えてしまいました。しかし、設定は好みですね。 主人公一人プラス三人の殺し屋がタッグを組むって、なので、この設定に熱い物を感じるか否かで、評価は分かれる映画だと思います。 で、一括りにしちゃ、アレなので、後半の主人公の記憶が完全に消え失せるシーン以降から、どうなのよ、その展開は、と、突っ込みを入れたくなるのをぐっと堪えて、「やっぱりガンアクション映画は良いね」みたいな、大雑把な論評で、お茶を濁すのが、この映画を美味しく食すスタイルかと。基本的に、映画全編に漂う雰囲気はB級ちっくなので、あまり細かい突っ込みをいちいち入れるのは野暮かと思ったり。偶に、こう言う、「ありがちなスローモーションの多用」とか、別に良いじゃん!格好いいから使っているんだよ!な、監督の叫びが聞こえた様な、自分も好きです、ガンアクションシーンで、スローモーションになるのは、見栄えが良いですしね。と、擁護したくなります。「雨の降る中」「夜のシーン」で、「激しいガンアクション」って、Twitterで、ハッシュタグが付けられない映画も、最近では珍しく。まぁ、金券ショップで1000円コースな映画でした。