うーん。
何というか、予想外の展開になったな、というのが正直なところ。
たしかに今回、日本に来ている選手はトップクラスではなかったんだけど
それでも、5失点は取られすぎだよ。。。
守備の時にFWとDFの間を短くして…というのは
かつてのヴィッセルで採ったのと同じような感じだったんだけど
心なしか相手選手への“ツメ”が一歩遅かったような。
特に１点目・２点目の岡崎のゴールは、ハルスティのディフェンスが
あと一歩対応が早ければ防げたかな、という気が。
(まぁ、状況を考えたら厳しすぎる指摘だけどね)
３点目は…
バックパスが香川に取られて、っていう形だから、
取られた時間帯もあって非常に拙い失点でした。
一応、DF３人が対応してるんですけど。。。ねぇ。
急な攻守交代によって、スキが出来たといえばそうなんだろうけど。
４点目は…セットプレーだからある意味仕方無し。
５点目の“安田のゴール”は…ねぇ。
前半から時折、キャッチできそうなボールを弾いていて
危なっかしい印象を持ってたんだけど、残り僅かとなった時間帯に、
ついにその危惧が悪い形で現実のものになってしまいました。
大バクスターの戦術は、システムの浸透に時間がかかる印象があるので、
いわゆる“寄せ集め”集団とならざるを得ない代表監督では
ある程度限界があるんでしょうか。
次の試合は今月１１日。
ポルトガル相手にアウェイでの戦いとなるわけですが。。。
テストマッチなんで、勝敗にそれほど拘る必要もないですし
クラブも今回は選手が代表に行くことを認めるでしょうから
メンバーも今回よりずっと上がるでしょうから
問題はないんでしょうけど、ちょっと心配になる内容でした。
ただ、バクスターが元気そうであったのは何よりでした。
フィンランド代表との契約は、どうやら２０１２年まであるようなので
ヴィッセルに戻ってくるとしてもずいぶん先の話になりそうです。
2006年は、志半ばでバクスターは帰国することになったわけで
もっと長い間バクスターヴィッセルを見たかったものとしては
再びヴィッセルを指揮するバクスターの姿を見る可能性が
徐々に減っているのは残念ではあるわけですが
こうやって欧州の最前線で闘う彼の姿を見るのは
非常に嬉しいものです。
独露と同組の予選を突破するのは非常に大変だとは思いますが
10年のＷ杯にフィンランドが出場することを切に願います。
あ。もちろん“ヴィッセル復帰”となったらウェルカムですヨ(＾0＾)
(『ウェルカムバクスター』なんてタイトルの映画があるんだねぇ。初めて知ったよ。)
