今日のガンバ大阪vsサンフレッチェ広島の試合は、
2対2の引き分けで終わりました。
広島にとっては悔しい引き分けではないでしょうか。
試合は概ね、積極的な攻撃を見せていた広島ペースだったわけで
2点止まりだったのは、ガンバがドン引きでプレーする時間が多く
守備側に圧倒的な数的優位を作られたことに拠るところが
かなり多かったように思います。
…まぁ、その分ガンバの攻撃の手は弱まっていた気がするので
やはり今日は広島主導の試合だったかな、と。
ただ、良くも悪くも佐藤寿人中心の攻撃かな、と。
(※彼の個人技頼み、という訳ではないので彼さえ抑えてればOK
というほど簡単ではないですけどね。)
彼の豊富で素早い運動量を生かして広島の攻撃は作られてるので
彼の運動量が落ちてくると、攻撃の怖さが減退して
目に見えてガンバの攻撃が勢いを増していたのが判りました。
あと、守備に関してはミドルレンジからのシュートに脆さを感じました。
先制点が、チョジェジンのミドルでしたが、逆に言えばガンバは
ああいう攻撃でしか点が取れそうになかったんですよね。
(新潟戦でも苦し紛れ(?)のミドル連発だったから、今年のガンバはミドル頼みで行くつもりなのかもしれないな(-。-;)
と、当たっているかどうかは別にして、こんな分析はしてみましたが
差し当たって今の神戸には、現時点でその弱点(?)を突けるだけの
選手はいるのかな…というのが正直なところ。
少なくとも、今日のガンバと同じ戦略では勝つのは難しそう…
幸か不幸か、六月までは広島との対戦は無いので
それまでに神戸のチーム力が上がっている事を期待しましょう。
(えーっと…その“六月の対戦”が昨日(6/21)あったわけですが。。。
何というかね。寿人がどうこう言う次元ではなかったかな、と(-_-;)
PKの判定は…正直、逆側での出来事だったので詳しくは判りませんが
“えっ!?”という印象ではありました。
あれがPKなら、広島にも後半だけで2回くらい、PKが与えられて然るべき
プレーがあったのではなかったかな、と。
これに関してはVTRででも検証しないと判らないので
如何とも言い難いところではありますが。
それ以上に気になったのがメイン側の副審。
後半、何度か差し違えがあった気がします。
柴田さんのハズだから、そんなに悪い副審ではないはずですが
ちょっと不満を感じるジャッジングでした。
結果的に広島に不利になる判定が多かった気がするのは、
恐らく広島視点での観戦であったが故だとは思いたいですが…
しかし、ホムスタがホームスタジアムであることの有り難さを
今日ほど身に染みて感じたことは今までになかったかも知れませんね。
吹き曝しのスタンドに無情に降り込む雨。
もうズボンまでずぶ濡れになりました。
エキスポランド跡地に新スタジアム建設の予定があるらしいけど
早く作って欲しいですね。
正直、雨の時は入場料を半分にして欲しいですよ…
とまぁ、それくらい厳しい観戦環境だったわけで。
ちょうど4/26のガンバ戦inホムスタのチケットを
P元店長以下、チケット事業部の皆さんが売りに来てたわけですが
ガンバ戦出張販売 posted by (C)うっし~1977
そこに書かれていた
“屋根が開閉式なので、雨の日でも大丈夫!!”
という宣伝文句が、今日の日ほど効果的なこともないでしょう。
ホムスタへの誘い posted by (C)うっし~1977
結構、チケットを買って行くガンバサポも多かったので
26日は沢山の入場者で賑わいそうですね。
今から戦々恐々とします(苦笑)