昨日、4月1日はエイプリルフールということで
毎年、阪神電気鉄道のファン向けサイト「まにあっく・阪神」が
ジョークサイト「はにわっく・坂神」に変わっているのですが
(今年のネタも面白かった!)
その最後に
「はにわっく坂神」終了?
との記述が。
エイプリルフールのジョークなのか、それともこんなお遊び企画が
許されない状況になってしまい、今年限りで企画終了なのか。
この意味するところが判らないまま、エイプリルフールが過ぎ、
今日4月2日に、このメッセージの真意が明らかになりました。
謹 告
「まにあっく・阪神」は2010年3月末を以て閉鎖いたしました。
長らくのご愛顧ありがとうございました。
「まにあっく・阪神」スタッフ一同
日付が変わってから「まにあっく・阪神」のアドレスにアクセスしたところ
出てきたのは上記の文言。
つまり、来年の「はにわっく・坂神」がない、というどころの話ではなく、
年度替わりに伴って3/31付で「まにあっく・阪神」は閉鎖され、
その十年の歴史に幕を閉じたということのようです。
昨日4月1日に更新された「はにわっく・坂神」は、
長年、阪神電車と「まにあっく・阪神」を愛し続けてきた人たちへの、
担当者からの最後のプレゼントだった、ということのようです。
阪神電車にまつわる鉄道ファン向けのニュースだけでなく、
鉄道車両のデータベース、電車やバスのペーパークラフト、
阪神沿線にある旧軌道敷や遺構、特殊な構造物の紹介、
そして各地の廃線跡を巡った紀行文など、コンテンツとして
非常に重用されるようなものも少なからずあったわけで、
この唐突なサイト閉鎖は、非常にショックが大きいです。
やっぱり、こういう「カネにならない」コンテンツというのは
経費削減の名の下に、淘汰されていくということなのでしょうか…
この件に関しては是非とも阪神電気鉄道側から閉鎖理由等について
ちゃんと説明をしてもらいたいです。