長良川球技メドウで行われたJ2リーグ第12節 FC岐阜vs柏レイソル戦は
0-2で柏レイソルが勝利しました。
岐阜 0 - 2 柏(Jリーグ公式記録)
とはいえ、正直言って両者には実際の点差以上に実力差があったように思います。
前半だけで、さらに2~3点は入っててもおかしくなかったんじゃないでしょうか。
岐阜側のゴール横に陣取っていたのですが、
前半は試合の半分以上が目の前で行われており、
対する後半は殆どの時間、あちらの方でなんかやってるなぁ(-∀-;)
という感じでしたからネ(^_^;)
この点数で済んで、正直、岐阜にとっては御の字ではないかと思います。
ただなぁ。
じゃあ柏がこのサッカーをJ1で出来るかというと少ししんどいかも。
圧倒的に押してる展開なんだけど、プレーの精度がそこまで高くないというか、
時折、細かいミスが見られるんですよね
そういうプレーをしていると、J1ではそこを突かれ、
あっという間に窮地に追いやられますからね。
…はい。ヴィッセルの試合で心底思い知らされてますが何か(__;)
おそらく、J2でブッチギリの成績を収めて来年昇格してきても、
広島や川崎みたいにいきなりJ1上位に食い込むのは難しいと思います。
…まぁ、(残留できたとして)ヴィッセルの順位は上回るかもしれませんが(-_-;)
対する岐阜は、自分たちのやりたいサッカーが全然出来なかった試合
だったのではないでしょうか。
柏の攻撃を防ぐのに必死で、自分たちの攻撃の時にかけられる人数が
どうしても少なくなるので、攻撃のアイデアがかなり乏しくなってしまい、
それを柏の守備陣に読まれてボールロスト→攻め込まれて一気にピンチに!
→それを恐れて選手がさらに守備的に→自分たちの攻g(以下省略)
ただ、それでも後半35分頃に投入された染矢が、
そういう状況を打開しようとしてか走り回っていたのは
非常に好感が持てました。
無駄と思っていてもキーパーに向かっていっていれば、
万が一、キーパーがファンブルするなりパントが偶然当たるなりして
たまたま入ってしまう、なんてこともあるわけで。
今年、すぐに昇格争いに絡むというのは難しいかもしれませんが、
少しずつイヤなチームに成長していくんだろうなぁ、という気がします。
…来年、苦しめられることにならなければいいけどなぁ(__;)
20100509試合後の挨拶 posted by (C)うっし~1977
それにしてもこの試合の主審。
致命的にミスを犯したと言うことはないのですが、
どうも岐阜に辛い判定が多かった気が。
試合の流れが柏にあったということが大きく影響してるのでしょうが
柏の選手が競り合って倒されるとファールになるのに、
同じようなプレーで岐阜の選手が倒されてもファールにならない。
これって、審判が
柏の攻撃は岐阜の選手が無理しなきゃ止まらない→岐阜がファールで倒した
岐阜の攻撃は柏の選手は無理をしなくても止められる→単に岐阜が力負けした
とでも予断を持って判定してるんでないかと思われるくらいでした。
(まぁ、少なからずそういう事実もなかった訳じゃないでしょうが)
どうもこのヘタさ加減は、以前みたJFLの試合の主審に
合い通じるところを感じたんで、昇格したばかりの審判員なのかな
なんて風に思っていたんですが。。。
どうやら、既にJ1の笛も吹いたことのある審判員みたいですね。
昔からいる審判員の中には、素手にはJリーグの運動量とスピードに
既についていくことが出来ていないように思われる人もいるわけですが、
若手の審判員がまだ不安の残る状況なので引退できないんでしょうね…
Jリーグ発足以来、急速に選手のプレーレベルが上がったことで、
審判員の成長というか育成が追いついていない気がします。
もう少し、審判に一喜一憂する日々が続きそうですね。。。