と或る神戸至上主義者の徒然日記

おかげで今日は、朝から雨でしたヨ(－∀－；)

まぁ、今回のW杯。勝てるとすればカメルーンだろうとは思っていたので
ある程度想定の範囲内ではあったんですが…
この試合のカメルーンは…やっぱり調子が悪かったんだろうな。
攻撃の組み立てが巧くいっていない気がしました。
攻撃が単調というか、動きに厚みがない気がしたんだよな。
だから、一つ一つの攻撃をしっかり防げば、攻撃が止められるから
戦前の予想よりは怖さがなかったというのが正直な印象です。

対する日本は、本田、松井、そして大久保の3人が巧くポジションを変えながら
カメルーン守備陣の間隙を突くような動きが見られたんですよね。

正直、個々の能力だけならカメルーンの方が上だろうとは思いますが
連携の仕方次第で力の劣る者も力の勝る者に勝つことが出来るんだ、
ということが証明された試合ですよね。

で、ヴィッセルサポーターとしてどうしても気になるのは大久保嘉人。
この試合でも、大久保らしいプレーをしていたように思います。
ただ、その動きの割には好機でボールに絡む機会が少なく、
直接的な貢献度はそこまで高くなかった気がします。
(相対評価でなく絶対評価で、ですよ)

ただ、大久保のこういった動きが相手守備陣を引きつけ、
そこにチャンスの芽が出来ていたという点で、
非常に大きな貢献をしていたようにも思います。

よーく見ていないと見えてこない、こういう動きが魅力的で
岡田監督は起用し続けてきたんでしょうね。

…まぁ、大久保自身は自分でガツガツ攻撃に絡んでいきたいだろうから
不満に思うところもありそうですけどね(－∀－；)
ＯＬの仕事よりＷＲの仕事がしたい、っていうのが見え隠れしていました。

「大久保が巧くＤＦを引きつけた」と評価される先制点のシーンも、
あれは絶対自分で決める気満々で競ってるもんなぁ。

まぁ、変に自分の役割を理解して、ガツガツ行く姿勢が薄れてしまったら
持ち味が薄れるから今のままの大久保で良いんでしょうけどね。

ともかく、この調子ならオランダ戦も無様な試合にはならないのでは…
と期待させるだけの試合だったので、19日のオランダ戦が楽しみです。

※オランダ戦は是非、ホームズスタジアム神戸でお会いしましょう！