2002年以来の決勝ラウンド進出で盛り上がった“SAMURAIBLUE”こと
日本代表ですが、残念ながら6月29日に惜しくも敗退してしまった訳ですが、
今なお“日本代表”が大会で活躍しています。
日本から派遣されている西村雄一主審と相樂亨副審、韓国の鄭解相副審で
構成されている審判チームが、大会最終戦担当候補の一つとして
南アフリカに残っていたのですが、そのうち、西村主審と相樂副審の二人が
決勝戦の第4審とリザーブ副審を担当することになりました。
2010FIFAワールドカップ南アフリカ 決勝戦(オランダ代表対スペイン代表)
第4の審判員を西村主審、リザーブ副審を相樂副審が担当(日本サッカー協会公式HP)
いやぁ。
前回大会では上川徹主審が3位決定戦を担当したわけですが、
今回の選出は、それに勝るとも劣らぬ名誉なことだと思います。
日本の審判の技術が、世界的に見ても高いものだということが
2大会連続で決勝ラウンドの“ドンツキ”の試合の担当を任された
という事実が物語っていますね
…何か信じられないよなぁ。
“あの”西村雄一が(第4審とは言え)世界中から注目される
ワールドカップの決勝戦の審判を任されるとはなぁ。
確かに、日本国内でもリーグからは最も評価されてる審判の1人
ではあるし、だからこそワールドカップに派遣されているわけだけど
正直、J1にいるクラブのサポーターで好意的な評価を与える人は
少数派ではないかなぁ。
選手とのコミュニケーションに問題があるというか、
カードが無駄に多いというか。
あまり巧さは感じないんだよな。
試合前の主審の発表で“西村雄一”と聞くと
「あぁ、ハズレか」とガッカリする主審ではあるんだよな。
(まぁ、“アタリ”と感じる人はそうでない人に比べて圧倒的に少ないんだけど)
Jリーグで“うーん。。。”と思わされている審判が、こうやってFIFAに
優秀であると認定されていることに、かなり違和感を感じます。
自分の主審観が根本的に間違ってるのかなぁ、と心配になってしまいますね。
それでも今大会、致命的なミスジャッジがかなり出てるから、
それらを犯した主審に比べれば優秀、って事になるんだろうな。
ともかく、西村主審と相樂副審には、最後に残された日本代表として
しっかりと“最後のお勤め”を果たして欲しいです。