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カテゴリ:アメリカ!
物を売り買いしたいときにはアメリカでは新聞を見ます。たいていClassifieds/ Classified Ads というページで車/バイク・ペット・家/アパート・仕事などを探すことができます。 いろいろあって探すのが大変ですが、うちにはまず猫がいるので Pet OK という項目を探します。または No Pet というのを消していって、あんまり家賃が高いところも消していって見当をつけていきます。 気に入った物件があれば電話をかけてアポイントをとって中を見せてもらうのですが、かなりの物件に住所が載っていないので電話をかけて聞くよりないです。住所が書いてあれば近くを通ったときに家の概観や近所の様子が見れて便利なのですが。大家としてもいちいち電話で説明しなくてはいけないので面倒だと思うんですけど。 「もしかしたら電話で白人を選んで対応するのかもね」なんてジェリーと話したんです。カーラジオをつけていると「大家が人種や宗教などで住人を選ぶのは違法です」と訴えているのをたまに聞きます。 いろんなアクセントの人が「広告に載っていた家を見たい」と電話をかけてくるんですけど全部留守電につながるんです。そして何件か目に白人の声で電話があったときだけ大家が電話口に出る、という内容だったと思います。違法ですよと訴えているということはそういう差別が存在しているということなんだと逆に知らされます。 もちろん広告に「白人希望」なんて書くのは当然違法ですけど、あるとき新聞を見ていたらユタ州の不動産の広告に「白人以外の住人の割合がとっても低い地域」と説明されていました。遠まわしにここには黒人・ヒスパニックが少ないよ、と言っているわけですね。 ギリギリ合法? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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