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テーマ:海外生活(7772)
カテゴリ:アメリカ!
新しくボスになる人とお姉さんとランチを食べに出かけました。
中国南部の出身で、ふたりともアメリカに住んで長いんだなと思わせる英語。 話を始めてだんだんなじんでくるとふたりのおしゃべりが止まらなくなってきました。 アメリカに来たばかりのころは月に500ドルしか稼ぐことができなかった。ウェイトレスとして働いても自給は1ドル50セントとチップだし。けどガソリンは1ガロン70セント台で鳥の手羽先は1ポンド20セントちょっと。いまよりもずっとお金に価値があった。 500ドルあればディスコに行けたし、モールのお店は常連だったから新しい服が入ればオーナーが声をかけてくれた。ただし国際電話はこんなに安くなかった。一度電話代が300ドルを超えてしまって、それ以来は毎日家族に手紙を書いて1週間に一度まとめて送った。 金曜日だけAT&Tがプロモーションとして3分間なら無料で電話をかけられるサービスカウンターを開いていた。何度もブースを換えて中国にいる両親や友達に電話をかけた。自分の後ろに誰も並んでいなければ3分以上おしゃべりしていても大丈夫だった。だからね、あなたたちはとてもラッキーなのよ。 でもいまじゃ月に3000ドル稼いだとしても銀行からお金を借りなければ家も車も買えないけどね。 なんだかすごい時代を生きたような話でしたが、あと10年もしたら自分の留学生活も20歳若い子たちにはすごい時代を生きたような話に聞こえるのかもしれません。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006.04.13 13:35:26
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