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カテゴリ:アメリカ!
お姉さんとサラが一緒になるとたいてい「本当に男って・・」という話になります。
お姉さんは本当はこの前まで付き合っていた人と今月に結婚する予定でした。ニューヨークまでウェディングドレスを見にまで行ったのに。ジェリーはその人が好きではなかったらしく最終的にはよかったと思うと言っていましたが。ブッシュを支持していましたし。 それにしても別れてからその人が「婚約指輪を返してほしい。けっこう高かったんだ」と家に来た、というのにはちょっとウケました。それまでお姉さんのお金でクルーズに行ったり、カリフォルニアに行ったりしていたのに。レシートをとっておいたに違いありません。返品大国アメリカですから。 それにしてもアメリカの女性は男に求めるところが多い気がします。お義母さんの世代はまだ旦那さんを立てているのに、いつの間にこんなにキャリア志向になってしまったんでしょう。 こういうことを聞かれました。 「ひとつ、ジェリーのことを変えられるとしたら、何?」 お姉さんとサラはたぶん「もうちょっと身の回りの整頓ができるようになってほしい」(オフィスにペットボトル300本近くためとく人ですから)とか「もっと記念日にレストランを予約してくれるような人になってほしい」(常にチャイニーズでいいという人ですから)とかいうのを期待していたんだと思うのですが 「糖尿が治るのが一番だと思う」 「!! あら~なんてこの子はいい子なの。どうしてうちの弟と結婚したの」 と言われました。これにはなんと答えたらいいのかわかりませんでした。 自分たちが何がほしいかいつも男性に訴えていて、自分たちが相手にしてあげられることはなにかということは考えているんだろうかと思います。 それほど自分たちは正しいのか? 相手には完璧なのか?と思わされることも多いです。 それともテレビの影響なんでしょうか。だいたいドラマとかアニメでも男はちょっとダメで、なぜかそれに見合わないような女性が家庭を支えている、というのばかりです。見ていると、女の人は男の人について文句を言う権利があるように見えます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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