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カテゴリ:アメリカ!
3時に竜巻の被害の査定に行きました。
指定されたところへ行っていま乗っている車の保険会社の人たちから査定を受けました。自分で好きな車屋に持っていくというシステムではないようです。 査定の結果トータルロスと言われました。修理費>車の価値(相場)。つまりは廃車にしたほうがいい、ってことでしょうか。 保険会社から買取の申し出をうけるというオプションもありましたが、外がべこべこなだけで十分走るので修理費だけくださいと言いました。 雹の被害などはComprehensive(Full Coverage)でないとカバーされません。 しかし今回不思議に思ったのが、その場で小切手を書いてもらって係りの人が 「今後はトルネードの被害には責任を負えないから保険はのランクを落としてLiability(事故の際に相手の車をカバー)だけにしたほうがいいですよ」とのこと。 今後事故や何かにぶつけて修理が必要ならばこのままComprehensiveにしておいてもいいけど、トルネードが来ても保障されないなら保険に入っている意味ってあるんだろうかとふと思いました。トルネードが来る地域に住んでいるから、何かにぶつけることがあるかもしれないとしても保険に入っているのに。うーん? とにかくどんな小さな被害でもComprehensiveをつけておくと自然災害のときの修理費を1度は出してくれるそうです。Liabilityよりは高くつくのですがちょっといい車に乗っているなら入っておくべきだなと思いました。安い車は何かがあったときにすぐにトータルと言われ、さらに価値がないとたいして払ってもらえないので最終的には損なことがあります。 それにしてもトルネードの地域に住んでいるならこの時期だけは入っておくべきなのかも、と思いました。 査定のおじさん(アジャスター)はとてもいい人でした。 「毎日こればっかりやってるの?」と聞いたら 「うん。こればっかりだよ」と言っていました。 査定はガレージの中でやっていたのですが、その途中で天気が崩れて小さなあられが降ってきたのでみんな笑っていました。 お姉さんに小切手を見せたらその額に信じてもらえず、「問い合わせる」とのこと。自分があげた車がトータル、と言われたのがちょっとショックだったようです。 というわけで小切手はそのまま置いてきました。お姉さんの名前の保険なのでちょっとややこしい。 ジェリーも「ちょっとの凹みだからお金が出るはずがない。出ても300ドルくらいじゃないか」なんて言っていました。アメリカ人は車が凹んだりすったりしたくらいでは修理に出さないのでパーツ1つ1つの価値がわかっていません。そうでなくても日本車のほうがパーツは高いのに。自分としては予想通りの査定だったんですけど。 ジェリーの車はGEICOに入っているのですが、その人はあまり親切じゃなかったです。GEICOのオペレーターはすごく親切な感じなので気軽に電話できるんですけどね。そっちのほうの結果が気になります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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