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カテゴリ:アメリカ!
ESLの授業が始まるなり、先生が「朝のクラスで中国人の女性が果物をくれたのよ。中国では普通に生えていて、アイオワでも育つんだって。その人は Pi-Paって発音してたけど」
中国人の生徒が二人いたのですが、ふたりともわからないとのことで。 先生のヒントを元になんだったのかみんなで考えることに。 パパイヤではない。 外は緑で中身は白い。 種が5~10個入っている。 卵よりも大きくてアボカドより小さいくらいの大きさ。 甘い。ちょっとしぶい。 先生が授業で何を教えようとしたのかはわかりませんが、30分以上は「その食べ物って~」という質問だけで過ぎていきました。まあいつもこんな感じで脱線が多いです。大事なのかもしれないけど州の補助金がこういうことに使われていていいのか? いいんでしょうね、たぶん。 とりあえず前半が終わったので水を飲んで教室に戻ってくると、中国人の女の子が「それはpipaだ!」と言い合っていました。中国人の発音を聞いて自分も瞬間的に理解しました。ビワだと。お互いに英語がわからないので確認するすべがないのが切ないのですが、二人が 枇 と書いて ワ ってどう書くんだっけと話してたので(そういう簡単な会話は聞いていればちょっとわかる)そのわきに 杷 と書きました。 中国人、日本人、韓国人は漢字を見て納得。でもベトナム人の子だけがずっと ?? の状態のままでした。ごめんねー。でも漢字ってすばらしい。 その代わりですね、日本語の漢字と中国語の漢字がまったく違うことがあるのですがそういうときは逆に「わかれよ!」といらいらします。そして簡体字で書かれるとわからないことも多いです。中国本土の人が使う画数を減らした漢字のことなんですが、台湾とか香港では繁体字のまま(日本に近い)なので漢字でのコミュニケーションがスムーズだったりします。 今日はみずたまりを英語で説明したらあまりわかってもらえなくて、通じるかなと思って「水溜」と書いてみたら(でも送り仮名があるものは通じるのか不安)微妙なリアクションが返ってきました。最終的には絵を描いて攻略。いつも最後の最後には絵で解決しています。 ちなみに中国語では水坑というみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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