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カテゴリ:アメリカ!
ようやく中間選挙が終わりました。選挙のやり方は州によってまったく違うので一概にこれだ、とはいえないのですがアイオワ州のとある郡での裏はこんな感じでした。
とりあえずみんな普通に出勤。選挙を担当している人は遅めでもよかったようです。 途中で投票率を確認。でも準備のほうが大変だったのでオフィス自体は落ち着いた感じでした。 でもいまさらという感じで「自分の投票所を知りたいんだけど」とか「自分はシーダーらピッドに住んでいるんだけどアイオワシティで投票したい(郡が違う)」とかいう電話があったのにはなんか苦笑です。なんで当日? という。 定時で一旦みんな家に帰って7時ころにまた出勤。ここは政府の機関なので基本的に残業はないのですが選挙や投票があるときは別です。ふだんみんなスーツ、まではいかないのですが男の人はシャツとパンツで女の人はそれに順ずる服装ですが、この日は接客でないのでみんな私服に着替えてきていました。 それぞれの場所で投票が締め切られると、指示された人が結果を回収しに行きました。その場所を担当している人が後片付けをして、引き上げるときに持ってくるのを待っていると時間がかかるので人をわざわざ派遣するのです。 選挙が9時に終了。でも8時52分に電話がかかってきて「自分の選挙地区はどこ?」と聞いてきた人がいたのには驚きました。8分で行けるんですか? たぶんテレビで開票結果を見て自分が指示する党が負けそうなので行こうと思ったんでしょうね(たぶん共和党だろな)。 10時過ぎにみんな回収から帰ってきて、それを係りの人がデータ入力します。すべてのデータがそろってからみんなで手作業で間違いがないか確認します。ここに行き着くまでが長い。いつも投票所にいくまでに迷う人がいると聞いたのですが、今回も何人かが迷っていたらしいです。Mapquestを使って作った地図を配布したようなのですが、結構間違いが多いのです。 データは紙とコンピューター投票の二種類があるので、レシートみたいな感熱紙(これはテープと呼ばれています)の数字を足して入力された数値と照らし合わせます。 終了したのが夜中の12時半。解散したのが1時。選挙部門の人が何時に帰ったのかはわかりません。 おつかれさまでした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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