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カテゴリ:アメリカ!
郵便局にいってたまっていた郵便物を出しました。アパートのすぐ近くにも大きな郵便局があるのですが、局員がいい感じじゃないので隣の町までわざわざ行きました。その近くにスーパーもあるので猫の缶詰も買いに。
アイオワシティの郵便局はすごく細かいことを注意されるのでなんだか行く気がしないのです。Priority Mailという発送に使っていい無料の箱とか宛名シールがおいてあるのですが、それを国外発送に使ってはだめだとか。ルールはルールなのでそれは仕方ないのですが、前に住んでいた町の局員さんはその部分を切り取って送ってくれたりしていたので自分はずっと大丈夫だと思っていたのです。でもここでは「法的にはこの郵便物を留めておくこともできるんだよ」とか、そういう言い方しなくてもいいでしょう、とか思うわけです。 アメリカでもほかに宅配便みたいな会社があるので郵便局離れ、とみたいなのがあるらしいのでもっとルールを緩めたらいいのにと思います。結局は郵便局にお金を使っているわけですから。箱も国内と国外両方に使えるようにするとか。 隣町の郵便局はいつも混んでいます。局員さんが丁寧に質問に答えたり、書き忘れた項目を書いてくれたりするのでそれが混雑の原因なのかもとか思うのですが。12月になったのでクリスマスプレゼントの発送で郵便局は混んでいたのですが、お客さんの一人が「ここはいい雰囲気だから自分はここに来るんだよ」とか局員さんと話していました。それに対して局員さんは「ここにはスーパーバイザー(監視してる人)がいないんだよ」って言っていましたが、アメリカ人もサービスの質とかを気にするんだなあと思った瞬間。 アメリカはサービス業で知られている国ではないし、物も質よりも値段とか量が大事なんだなって思っていたので。 ジェリー君いわくアメリカ人はプログラマーや大量生産からも遠のいているんだそうですよ。もともと理系が強い国ではないのに、キリスト教が強くて科学を勉強させない州(クリスチャンは神様が宇宙を創ったので科学を信じてはいけないことになっている)もあるし、ITに未来はないと学生にコンピューターサイエンスを勉強させないように促しているそうです。でもこんなにパソコンが普及しているのにITに将来性がないと判断する政治家や教育者がいるのがすごいです。IT業界は広がっているのですが、アメリカが遅れをとった形になっているので仕事はインドとか中国とかに回されているそうです。プログラムは直接アメリカでビザを払ってまで人を雇わなくても売り買いできるので。 大量生産はほかの国にまかせているし、サービスも得意ではないし、コンピューターも外国発注となったいまアメリカはこの先なにで食べていくつもりなんでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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