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カテゴリ:アメリカ!
何年か前にアメリカ人男性と結婚した韓国人の女の人と話していると、その人がこんなことを言いました。
「下の子はアメリカで生まれたけど、上の子は韓国で生まれたから大統領になる資格がないのよ。本人はそんなこと関係ないって言ってるんだけど」 気になったので今日調べてみると 大統領になれる資格:生まれたときにアメリカ国民であること。アメリカに14年間以上住んだことがあること。35歳以上であること。 なので両親が不法移民でも子どもがアメリカでうまれて育てば出馬権があり、両親がアメリカ人でもずっと海外で育っていれば出馬できないわけです。 アーノルド・シュワルツネッガーがなにかの映画で大統領になっていて「彼は移民でアメリカ大統領になった最初の人なのよ」とかいうジョークが盛り込んであるものがありましたが、実際にシュワルツネッガーを大統領にしたいと思っている政治家がわりといるみたいですね。 いまのところシュワルツネッガーは生まれたときにアメリカ人でないので法律上は無理なのですが。実際には外国で生まれても大統領選には出馬できるようですし、過去に両親がアメリカ人でメキシコ生まれの人や、アリゾナで生まれたけれどそのときアリゾナがアメリカ合衆国に加盟していなかった人などもいたそうです。 ということは母親が韓国人のその子も生まれたときに市民権を得ていれば(父親がアメリカ人なので自動的に得ているはず?)大統領になれる可能性があるわけですね。 結果的にならなくても最初からなれないよ、と思っているのではちょっと違う気がします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.02.01 15:57:37
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