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テーマ:本日の1冊(3696)
カテゴリ:読書の時間
大好きな堂島のジュンク堂へふらりと立ち寄り、あれこれ探していたらかわいいピンクの表紙が目にはいりました。。 手にとって見るとやはり上品なエプロン姿の乙女のイラストは中原淳一さんのもの。。 タイトルが『幸せな食卓』。サブタイトルには昭和を彩る料理と歳時期とあります。。 文庫サイズなのですけれど、中にはもちろん中原淳一さんのエレガントな子女と、四季ごとのイラスト付きの愛らしいレシピの数々。。さらにおもてなしの手ほどきからエプロンの装いまで。。。 ほぼ最後に近い”あたらしいということ”というページには流行と人生について触れられたエッセイがあります。。平易な言葉で書かれてあるのですけれど、それだけに重みがあり、また優しさが感じられて。。少し幸せな気持ちになれました。 この一冊を通して、単なるレシピやファッションを少女達、女性に紹介するということ以上に、それを通して今もかわらず啓蒙、温かいメッセージを送って下さっているようです。。 見ているだけで幸せな気持ちになるのは私だけではないと思います。。 。。。。。。 二月 毎日のあなたの生活は、 美しい心の人になるように 心掛ける毎日に致しましよう。 誰でも美しい心の人になりたいものです。 それは人が喜ぶからというだけではなくて、 あなた自身の幸福なのですから。 昭和二十五年 。。。。。 中原淳一の幸せな食卓―昭和を彩る料理と歳時記 / 集英社be文庫 中原 淳一 (著) amazonにもあったのですけれど、アドレスを貼ることも出来なくなったのですね。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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