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旅行のときはデジカメを使うことが多くなってしまいました。。

だけれども私の本当の意味での愛機はＣａｎｎｏｎのＦ-1です。。　

父の所持していたマニュアルを借りたりしていたのもきっかけでずっと欲しかったのです。。。そんなに安いものではなかったのですけれど神戸で一人暮らしをしている時に中古カメラ屋さんで購入しました。。

Ｆ-1は1971年に発売されたモデルだそうですが前の所有者がやはり大切に扱われていたのでしょうね。。　そんな風には思えない程ボディは実にキレイでした。。（もちろん今も。*）

手に持つと心地よい重みがあって当時プロ使用として発売されたというクオリティに対する誇りも感じますし、メカニカルなシャッター音も魅力的なのです。。。
デジカメのスナップする楽しさもいいのですけれど、マニュアルの使い手の心まで映してくれる懐の深さが一番の魅力です。。　

マニュアルの場合は特に自分の意思、こんな風に撮ろうとした意図があって初めてシャッターを押すことに至るわけで、シャッターを押すコトだけではちゃんとした写真を撮る事が難しいのですよね。。。　逆にどんな風にとれているとか、私のような素人には予期しない仕上がりがあったりするのもひとつのたのしみです。。

明日はひさびさに景色の良い町におじゃまするのでＦ-1で写真を撮ってみようかなと思います。。


追記　。。。。

実は購入してから初めてカメラの電池が切れてしまったので難波のカメラ店に電池をもとめに行って来ました。。　他の用事のついでに思い出して立ち寄ったのでカメラに詳しそうなお店の方に電池を訪ねたトコロ。。　さすがプロですね。。ちゃんと教えてくださいました。。。*　もし違えば交換してくださるとおっしゃったのですけれど、心配ご無用でした。。きちんと作動いたしました。。　
最後になんだか感慨深げに「まだ使っていらっしゃるんですね。。」とコメントをいただいてしまいました。。　最新のデジカメで溢れるお店だからでしょうね。。。