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October 24, 2005
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カテゴリ:本。

とある雨降りの週末、日帰りで電車での旅行に出ました。
片道3時間弱の電車に揺られての旅。

この小旅行の旅のお供に用意した1冊の小説をこのあいだ読み終えましたので、
今日はそれについて感じたことをつらつらと書き留めていきたいと思います。

(電車旅について書こうと思ったのですが、それはまた次回にします。)




ここまで小説の世界に入り込めたのは久しぶりの事でした。

この小説は、電車での移動中に読み終えたのですが、
乗っていた地下鉄が乗り換え予定駅を通過し、
地上に出て走っているのに気づくまで、3駅ほどを必要としてしまいました。。。



電車に乗っているという意識は遠のき、
一切の音は周りから消え去ります。

文字を目で追っている、という感覚はもはやなく、
本自体の持つ質感、四角い輪郭さえも消えてなくなります。

ただただ、静かなる静寂の中を、
ものすごい歓喜と高揚感と共に、
自分の「意識」のみが体から切り離されて
物語の中を疾走してゆきます。

いわゆる『トビ(飛び)の感覚』というのでしょうか。
完全に意識は向こう側へ飛んでた感じでした。(笑)



ブログにて知り合った方にお勧めいただいた、
「夜のピクニック」(恩田陸(著))

こちらが読み終えた本の題名です。





例えばですが。
バイクに例えるのであればですが、(自分、バイク乗りなので。^^)

1日に1000km以上の長い距離を
一気に駆け抜ける事(ロングライド)で、初めて感じる感覚、
見えてくる世界観、ってあるように思うんです。

例えば、
自転車にも、サーフィンにも。



そして…。

『歩き』にも。





一気歩きの最中に訪れる『ウォーカーズ・ハイ』と呼ばれている
歓喜と高揚感に包まれた、あの「トビの感覚」。

読書中の「あの」感覚と、とても似ているように思います。



「歩いている」という感覚が薄れていく中で
景色のみが音もなく後ろに過ぎ去っていく。

『体』から『自己』は解放され、切り離されて、
ひたすら自分の内面に向かって意識は集中していく。。。

(考え事するのにあれ以上のシチュエーションはちょっと思い付きません。)




そして、その状態が収束した後にやがて訪れる肉体の限界点。



自身の限界を超えた、その先の世界。
超えていかなければ感じることすらできない世界。


そんな物が確かにある。 そう強く感じます。



物語中の「融(とおる)」と「貴子」も、
きっと感じ得たであろうこの感覚と世界観を、

読書中の、自身の『意識』のみだけは、強く感じる事ができたように思いました。




でもね。




現実の自分(カラダ)はどうなんでしょう。

日本人。 33(明日で4)歳。 男性。 健康!  である、
今現在の限界点はどこらへんなのか。

そしてその一線を超えていけるのか。
無性に試してみたくなりました。(笑)



今までの最高は、45km。(たいした事ないですね。。。^^;)


遊びだからこそ。
やるからには真剣に。

勝ちに行きます!(誰にだろ。。。)



どこまで行けるかな。
最近運動不足だし。。。

でも。

楽しみになってきました。




近いうちに、実行したいですね。  ぜひ。







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Last updated  October 24, 2005 09:16:16 PM
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