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カテゴリ:読書感想
<読書感想> 不思議な力を持つ常野(とこの)一族のシリーズ第2弾です。 「結局どこにいても僕たちはひとびとの中に おのれを見るにすぎない。 鏡を見るか川のほとりにでもかがみ込まない限り、 誰一人として自分のことを自分の目で見られる人 はいない。僕たちは自分の姿を長い時間をかけて 見つけ出していくのだ。」 ぞうりむしはもう三十路を過ぎたというのに、 まだ自分の姿がこれっぽっちも見えません。 自分は何がしたいのか、何ができるのか。 自分は何のために生まれ、何のために生きるのか。 でも少なくとも今はあがきながらも探してる。 毎日、自己嫌悪の連続だけど・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/05/30 11:39:08 PM
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