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2006/05/30
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カテゴリ:読書感想
【蒲公英草紙 -常野物語-】
恩田陸
【Story】

時は、海の向こうから「世界」の波がひたひたと押し寄せる20世紀の始まり。少女の暮らす村へ春田と名乗る不思議な一家が訪れる。彼らはいったい何者だろうか?少女が見たものは、時を超えた約束と思いだった。ー『光の帝国』より8年。常野の一族が帰ってくる。




   <読書感想>

不思議な力を持つ常野(とこの)一族のシリーズ第2弾です。


「結局どこにいても僕たちはひとびとの中に
 おのれを見るにすぎない。
 鏡を見るか川のほとりにでもかがみ込まない限り、
 誰一人として自分のことを自分の目で見られる人
 はいない。僕たちは自分の姿を長い時間をかけて
 見つけ出していくのだ。」






ぞうりむしはもう三十路を過ぎたというのに、
まだ自分の姿がこれっぽっちも見えません。

自分は何がしたいのか、何ができるのか。
自分は何のために生まれ、何のために生きるのか。



でも少なくとも今はあがきながらも探してる。
毎日、自己嫌悪の連続だけど・・・。





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最終更新日  2006/05/30 11:39:08 PM



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