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カテゴリ:読書感想
<読書感想> 「めでたし」で終わらない物語は嫌いだ。 映画だって、「レオン」、「ライフ・イズ・ビューティフル」、 「グリーンマイル」、「タイタニック」は嫌い。 読み始めて幾分もしないうちに、 「めでたし」で終わらない本なのだとすぐに悟った。 それでも最後まで読んだのは、物悲しさが薄かったからだ。 感情がむき出しでなかったから。 『政治家が間違っている時、 その世界の正しいことはすべて間違っている』 今就いている仕事は、白黒のほぼない、全てがグレーゾーンの 仕事だからお客さんに良く聞かれる。 「それが正しいって誰が決めるんですか?」 ああ、そうか。 「そうなっているから正しい」 ではなく、 「正しくないかもしれないけど、そうなっている」 と答えるべきなのかな? 正しさは、人それぞれ違う。 他人にとっては、理不尽なことだらけだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008/02/14 12:32:01 AM
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