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2006/06/11
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カテゴリ:読書感想
【流星ワゴン】
重松清
【Story】


死んじゃってもいいかなあ、もう…。38歳・秋。その夜、僕は、5年前に交通事故死した父子の乗る不思議なワゴンに拾われた。そして―自分と同い歳の父親に出逢った。時空を超えてワゴンがめぐる、人生の岐路になった場所への旅。やり直しは、叶えられるのか―?




   <読書感想>


あの時、違う選択をしていれば、自分は今頃
どうしていたろう。。。

私たちには、きっと人生を左右する岐路というもの
がいくつも存在する。



過ぎてしまったあの日をやり直すことはできないけど、



過去に過ぎし大事な瞬間に立ち戻って、
あの時に見えなかった大事な人の本当の気持ちや
真実の裏側が見れるとしたら・・・・




あなたは一体、いつのどの瞬間に戻りますか?



考えれば、そんな大事な瞬間はいっぱいあったような気もするし
わずかだったような気もする。


でも、きっと自分が気づいていないだけで、平凡な毎日の中にも、
思いもよらないような他人の思いやりや優しさや、
時には憎しみや悲しみが自分に向けられているのかもしれないな。


そしてもし、ずっとずっと先じゃなく今この瞬間に、
そういう思いに気づくことができたなら・・・



そうしたら、後悔のない人生にできるかな。





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最終更新日  2006/06/11 10:57:40 PM



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