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2006/11/19
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カテゴリ:読書感想
【金曜日にきみはいかない】
盛田隆二
【Story】


境界線を失踪する、ありすと有子。時間の迷路を旅する、きみとぼく。分身をめぐるネバーエンディング・ストーリー。90年代、注目される新鋭の書下し長編。
金曜日に2




   <読書感想>


今年読んだ本の中で最もおもしろくない本だった。

妹との近親相姦の罪悪感に悩まされる「ぼく」の心の闇と混乱を
描いた作品なのだとは思うのだけど、現実と幻想の境目がなくて
混乱するし、ただただ感情の波の中を漂っている感じでStoryがない。


読書初心者のぞうりむしも本を読み始めて1年。
読む本に偏りがあるので、なんとも言えないけど、現段階でぞうりむしの
苦手な本のジャンルがわかってきたような気がする。


1.Storyがとことん不幸で救いようがないもの。
2.性的描写がエグいもの。
3.自分とはかけ離れすぎて共感できないもの。



こんな感じでしょうか。。
この「金曜日にきみは行かない」は1~3を全て満たしているけど、
とくに「3」の要素が強い気がするなー。

本を読んでいると、どんな作品でもどこかしら感情移入してしまうもの
だけど、微塵も共感できない本もありますな。





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最終更新日  2006/11/19 05:31:59 PM



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