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テーマ:本日の1冊(3696)
カテゴリ:読書感想
<読書感想> 今日サイゼリアで、隣の大学生らしき男女が、 こんな会話をしていた。 女:人生で3回モテ期っていうのがあるっていうやん。 もう私、3回とも使ってしもたわ。 男:え~、今もモテモテやん。 やった~!ぞうりむしはまだ3回も残ってる!! ん?( ̄ェ ̄) 本の感想行ってみよっ! この本は、最終巻までになんと5冊もあります。 山崎豊子さんは、「華麗なる一族」を書いた人です。 第一巻-アフリカ編・上 第二巻-アフリカ編・下 第三巻-御巣鷹山編 第四巻-会長室編・上 第五巻-会長室編・下 日本航空(JAL)の腐敗を同社の労働組合委員長を務めた 主人公、恩地元(実在の日本航空元社員・小倉寛太郎)が受けた 不条理な内情を描いた作品で実話です。 古い本ですが、ウィキペディアで登場人物のモデルになった 実在の人物の名前が公表されているので、それを見てから読むと 更に現実味がわいて面白かったです。 この本で、友達と 「正義の意思を貫く為には、家庭を犠牲にしてもいいか」 というテーマで議論してしまいました。 ぞうりむしは、 はじめから大きな大志を抱いている人を選んだとしたら、 覚悟できているかもしれませんが、 平凡でもささやかで幸せな家庭を築きたいと思って一緒になったら、 ついていけないかも知れません。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/07/23 11:14:56 PM
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