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カテゴリ:読書感想
<読書感想> 著者のロビン・シャーマは、 自己実現、自己発見に関する世界最高の権威のひとり。 自分の欠点を認めるって難しい。 自分が欠点と分かっているもの以上に大きな欠点が本当はあって、 それは人に言われなければ気づかなかったりする。 ぞうりむしは、いつも言葉を軽々しく発してしまう。 その言葉を聞いた相手が、いったいどんな気持ちになるだろう なんて、ほんの少しの想像もせずに。 だから、いつもいろんなものを失ってから気づく。 今、ぞうりむしのそばにいてくれる友人は、 みんな、そういうぞうりむしを大目に見てくれる。 嫌な気持ちになったり、心が傷ついたりしても、 「もう、ほんとにこいつは、しょうがないなぁ」 って。いつも許してもらってる。 でもね、ほんとは直したい。 この本で、ロビン・シャーマは教えてくれる。 --------------------------------------------------------------- 『三つの門のテスト』 昔の賢人たちは、 発しようとしていることばが三つの門をくぐったときはじめて、 そのことばを口にしたのです。 最初の門で、彼らはこう自問しました。 「これらのことばは真実か?」 そうであれば、そのことばは第二の門へ行くことができました。 第二の門で、賢人たちはききました。 「これらのことばは必要か?」 そうであれば、そのことばは第三の門へ行き、賢人たちはそこで、 「これらのことばに思いやりはあるか?」 とききました。 そうであってはじめて、ことばは唇をはなれ、 世の中に向かって放たれたのです。 (本文抜粋) --------------------------------------------------------------- 三つの門をくぐらなくても、 たったひとつ、第三の門さえくぐるだけでも きっと、何もかもが違ってくる。 3週間続ければ一生が変わる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007/07/31 12:40:22 PM
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