命の記念日
今日は祖母の8回目の命日です。この日、病院の祖母に付いていたあたしは、祖母の臨終に立ち会いました。悲しい別れの際だったけど、子供達に囲まれ「ありがとう、ありがとう」と、手を握ってもらって逝った祖母はなんて幸せなのだろうあたしもあんな旅立ちをしたいと、側で見ていて思っていました。死があれば、生もある。その後何年も不妊治療を続けていたあたし達夫婦が、体外受精の手術をしたのもこの日なのです。日程が祖母の命日に決まった時、不思議と上手くいくような気になっていてそれが良かったのか、二つの命を授かる事ができました。だから、12月15日は、たまちゃんズの受精記念日なのです。生まれてくるまでの大変さ、その後の双子育児!それにも勝る我が子の愛おしさ。ダーさんや手伝ってくれる両親や家族の有り難さすべて、この日があったお陰で手にする事ができた宝物です。たまこは2才の頃、発達障害の診断の受けました。今年からは、たまおの幼稚園とは違う、療育センターでの療育を受けています。たまこには障がいがあるかも…と思い始めた時間違いであって欲しいという気持ちを捨てきれないまま、療育センターに親子で通い始めた時妊娠までの苦労、産むまでの苦労を経て、やっと来てくれた我が子なのにどうして?となかなか気持ちの切り替えが出来ないでいた時…自分を責めたり恨んだりした時期もありました。でも、ふと顔を上げると、目の前のたまこはいつも笑ってくれていました。この子は、生まれてきた事を悲しんでいない!療育で教わる事、いろんな楽しい出来事に触れながら、体一杯、嬉しい!楽しい!!とアピール♪「ウヒィーーー♪」と、時々余りの煩さにドン引きですが(-"-;)たまこなりに、たまこの速さで、しっかり歩んでいます。4才を過ぎて、できる事もかなり増え、たまこの先に未来を見られるようにもなりました。この子にも生まれてきた意味がある筈、そしてあたしはこの子を育てていく役目を担ったのだとそれを希望にかえて、笑いながら歩いて行こう!と思っています。命の記念日に、ハハの決心ですっっ!!o(≧∇≦)o