入院。
だいたいの人がタイトルを読んで「お、ズラさんもついにお産かな?」と、思ったかもしれません。違います入院したのは、王子何があったのか?これから述べようと思います…。昨日もらった薬もきれることだし、食べない&飲まない&薬も無理矢理力ずくでやっと、という状態だった上におとといの夜は熱まで出てきた王子。昨日の朝一番でかかりつけの小児科へ行った我ら家族。すると、先生が「市立病院へ紹介しますので、入院しましょうか」という判断薬を飲まない&食べ物食べない&飲まないの三重苦、さすがに点滴しかないかな~と思ってはいたけれど、まさか入院とビックリした我ら夫婦。私が予定日10日前ということもあり、陣痛に迅速に対応できるようにと隣の市の市立病院を紹介してもらったわけで。そのままその足で紹介状を持って市立病院へ移動する我ら一家。いつもならカゼでも元気に待合室を動きまわる王子なのに、なんだかパパによりかかって元気もない王子。熱は一夜明けたらすっかり下がり平熱なのに突然入院することに戸惑いを隠せない私達だったものの、心のどこかで「ただのカゼだけど飲まないからこうなったんだよな~」と、翌日には退院できるんじゃないかと思ってもいた。実際24時間体勢で点滴を打ち続ける王子、最初の点滴で一眠りした後出された病院食のお昼を自分から手を出して食べだした王子。久しぶりに自らの意志で手が伸びてきた…点滴で元気を取り戻したのか見た目は元気一杯が、食べるようになったものの一切飲み物を口にしない王子何でもいいから一口でも、と何でも薦めるが全部お断りする王子元気が出たのは点滴で水分がまわったからだというのに、これでは点滴がはずせないではないか…夜はほとんど食べない&一切飲み物を飲まない王子。ダンナさんは数時間遅れて仕事へ向かったため夜からは私一人で看病。24時間体勢で付きっきりでなくてはいけないため、点滴で身動きが限られた王子の相手は中々大変である本当なら専業主婦の私が24時間付きっきりなのが当たり前なのだが、予定日10日前でいつ生まれてもおかしくない私のために自分を犠牲にして仕事が終わり次第深夜私とバトンタッチして王子の傍にいてくれたダンナさま王子はやはりグッスリ寝てくれるハズもなく、看病するこちらは寝れないわけで…。私の方は夕方からさすがに疲労がたまったのかカゼ気味になり鼻水くしゃみが止まらずバトンタッチした深夜の寒さがダブルパンチで震えも止まらずなおかつ王子の看病で深夜には5分おきに激しくお腹も張りも~えらい大変な状態にダンナさんの優しさに甘えて深夜に帰宅、シャワーを浴びてホットミルクを飲んであたたまりあたたかいカッコをして寝ることにした私。臨月でど~んと増えた体脂肪、たった一日で10%減り(これにはビックリ)体重も1キロ減りました、ワタシ。ってことはダンナさんの方がもっとげっそりなのでしょう…。もはや「花粉症と認めたらおしまい」の心理と同じで「カゼひいたかも」と思い始めたらおしまい、的な気合で乗り切る我ら夫婦。ダンナさんはほぼ毎日リポビタンDのお世話に。しかも王子の入院は約5日と聞いてその言葉だけでフラフラ(笑)ウィルス性の気管支炎という診断ですが王子の症状から言ってカゼだけど飲まず食わずになっちゃったよ~みたいなカンジかな、と勝手に思っております(笑)家と病院を夫婦で入れ替わるように行ったり来たり、もう体力的にも精神的にもグッタリ。しかし王子も24時間点滴されているせいで狭い空間の中を拘束されてストレスもマックス、今日なんてず~~っと泣いている状態抱っこしていても降ろしても泣いていて、先生&看護師さんだけでなく食事を持ってくる人が入ってくるだけでも大号泣。もう王子も限界らしいでも水分摂取しないのは相変わらずで、今日は朝も昼も一切飲まない王子。「症状(咳など)が回復&自ら食べれるように&飲むようになる」のが最終目標なのですがここまで王子がストレスがたまりまくってず~っと泣いている&鼻水も止まらない状態で改善は全くされてないものの母親としては見ていられず昼に「改善されていないけど、可能であれば帰宅して通院という形にしたい」と願い出てみた。数時間後主治医の先生が「何でもジュースでもいいから飲めるようになれればいいんですけど…」と言ってましたが退院許可をもらいました。食欲よりも水分摂取さえしてくれればいい、それは先生も私も同じ願いなのですが、王子は一切飲まないわけで…。夕方晴れて退院した王子、もう泣きすぎて目がはれてしまい3↑横から見たらこんなカンジの目になっておりました(笑)でも、解放されたのが相当嬉しいのか家ではベッタリだけどニコニコ、しかもラスクを食べ始めた王子ラスクを食べ続けるうちに、飲みました!麦茶を!!自分から手を出して!!一口でもいい、とにかく飲んで欲しかったので感動しました(笑)量的にはまだまだでも、自分の意志で飲んでくれることが何より嬉しいのでこの調子で飲む量が増えてくれればいいな、と思っている私達夫婦なのでした。