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カテゴリ:文法
前回、「主部と述部指導は、おさわってない。」とM子が言ったことを書きました。 こんな重要なことが教えられてない。 その指導は、どうしたら良いか、そのことを本日は書きます。 以前、東京都のある小学校で、今日さんが、その指導をして、そのことをブログで書きました。それを読んでみると今日さんの反省があります。 それをご紹介して、反省を記して見ます。(反省は、緑色です。)
そのことについて、ご一緒にお考えいただけますとうれしいです。 よろしくお願いいたします。
下は、その指導の計画の最初の部分です。 子どもたちは、中学に行くと、難しい勉強が、 社会・理科・体育・・・・国語・・・・などの教科書に出てくることは、 予想していました。 それを、乗り越えるのは、読解の力であることも、分かっていました。
さて、その読解力をどうつけるか、その計画を 今日さんは次のように組みました。
難しい文の読解は 主語と述語を決めることだと指導したました。 そこで、主語と述語の学習をしました。
下の文では何が重大なことになっているのか、 考えました。 食べたのか が問題になっていることは、多くの子どもが、理解できました。
この誰がが、主語ということも理解していました。 食べたを述語ということも理解していました。
この<理解していました>は、今日さんの認識が甘かったようです。 ここで、「なぜ、主語と言うのか」 「なぜ述語と言うのか」 について話し合いをさせるべきでした。 そうすると、主語・述語の意味がイメージ化されると思うからです。 この主語と述語の意味とそのイメージ化、これは、この学習のポイントだと思います。 みなさんは、どう思われますか。
* まず、難しい文の読解では、 この主語と述語の確定が、ミソなのですよね。 読解に文法の学習なんか、必要がないという人もいます。 その理由は、 文法の学習をしなくても、読解はできているから・・・。 それは、本当でしょうか。 このことについては、このシリーズのどこかで、書きますがね。 主語と述語を意識しなくても話はできるし、聴いて理解もできるのますね。 先日、3歳になる孫のTが来ました。 主語と述語を入れた話をどんどんします。 こちらが話したこともよく分かります。 これは、主語と述語を話す・聴く中で話し分け・聞き分けているからですね。
人は、皆こうい状態ですが、難しい文の読解になると 引っかかる人が多くなりますね。 これは、どうしてでしょうか。 続きます。 それから、下のマークをクリックして応援して、下さると有り難いです。
漢字の学習
下記の本は、僕らがまとめた漢字教育のあるべき姿と実践を載せています。
基本的なことが、書いてあります。 漢字指導の羅針盤のようなものです。 それをもとにした実践は、本書に書かれているより、かなり進んでいますが・・・・・・。 国字問題研究会・漢字指導法研究会 http://members.jcom.home.ne.jp/kotoba/kokuziken-index.html
こちらは、1字・1字の指導の練習帳です。僕らが、作成したものです。
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