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カテゴリ:誰もが書ける作文教育(文ちゃん人形)
前回、子どもたちは、話し言葉には慣れているが、書き言葉には慣れていないので 作文を書く抵抗がありますと書きました。
そこで、僕たちは、書き言葉が自由に使え、慣れさせるための工夫をしました。
それは、書き言葉を、まず、話し言葉で言うという段階を入れたのです。
例えば、<けさのこと>という題では、 けさ、おきたら、おかあさんは、もう、おきて、あさごはんのじゅんびをしていました。 おとうさんも、すぐ、おきてきました。 ぼくは、はをみがきはじめました。 あさごはんが、できてよと、おかあさんがいいました。 ・・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・・。 ・・・・・・・・・・・。
というように、普段は、おしゃべりでは使わない書き言葉を使って話させたのです。 これが、全員の子どもが言えるように、まず、しました。
その工夫は、次回書きます。
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